はじめに
CQ出版社刊:「ラズパイで作るブロックチェーン暗号化コンピュータ(2020年3月1日 初版) を参考にして
ブロックチェーンの実証実験を行った。
この書籍に記載されている流れが私にとっては、非常に理解し難いため ここに整理をして記載する。
※この記事を見ただけでは、出来ません!!
※是非、「ラズパイで作るブロックチェーン暗号化コンピュータ」を購入した上で参考にして下さい。
(その2)は、こちらから
ラズパイで作る ブロックチェーン暗号コンピュータ
https://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/50/50281.html
実行環境の構築
本書の P.166 - 168 では、Mac上での ブロックチェーン環境構築手順が記載されている。
Raspberry Pi での構築手順は、P.194-197に 書かれているが 記述が非常に分かり難くい。
Mac上での構築方法を参考にする方が良い。(同じ手順で 構築できる)
Step1: GO言語のインストール
私が以前作成した記事:https://qiita.com/ytetsuo/items/60b654c0bac40d17c575で
GO言語に関する(前半)部分を行う。
Step2: 必要なパッケージの準備
ECHO (上段) および JWT-JSON Web Token (下段)
※書籍に記載されているECHOのパッケージの準備は、不要!
Step3: プログラムファイルを入手
書籍を購入して、入手先を確認して下さいね!!
Step4: 作業ディレクトリにファイルを置く
※書籍通りにせずとも、自分の好きな作業ディレクトリで良い!
Step5: GO言語のモジュール管理(書籍には、未記載)
※最新の GO言語(1.11 以上) で必要
.....:~/MyWork/MyBlockChain $ go mod init exsample.com/MyBlockChain
.....:~/MyWork/MyBlockChain $ go mod tidy
Step6: ソースコードの修正
1. Main.go の中
"github.com/labstack/echo/v4"
"github.com/labstack/echo/v4/middleware"
"exsample.com/MyBlockChain/Block"
"exsample.com/MyBlockChain/P2P"
2. Block.go の中
"exsample.com/MyBlockChain/P2P"
Step7: ビルド
$ go build
Step8: 起動方法 (P.198 に サラリと書かれている・・・分かり難くい!!)
$ ./MyBlockChain -host xx.xx.xx.xx -apiport 3000 -p2pport 4000 -first
※xx.xx.xx.xx:IPアドレス
☆2021年11月 1日(月) 午前11時45分 初版(Ver1.00) 作成