はじめに
個人でAndroidアプリを開発している皆様、Google Play Consoleでのリリース、順調に進んでいますか?
多くの方が頭を抱えるのが、この要件ではないでしょうか。
「12人以上のテスターに、14日間連続でクローズドテストにオプトインしてもらう」
私もこの壁に何度もぶつかりました。「そもそも12人もAndroidユーザーの友人がいない…」「業者に頼むのはコストがかかる…」といった悩みは尽きません。
しかし、ご安心ください。
この厄介な要件を、あなた一人だけで、確実かつ費用をかけずにクリアする方法があります。
本記事では、その概要と、なぜこの方法が有効なのかについて解説します。具体的なステップバイステップの手順は、私のNote記事に全てまとめましたので、そちらをご覧ください。
なぜ「12人テスター」の壁が立ちはだかるのか
Googleがこの要件を設けているのは、ユーザーに高品質なアプリを届けるため、そして不正なアプリのリリースを防ぐためです。しかし、個人開発者にとってはこれが大きな負担となります。
- 人集めの難しさ: 短期間で12人ものテスターを確保し、さらに14日間も継続してもらうのは至難の業です。
- 費用の問題: テスター代行サービスは便利ですが、個人開発者にとっては数万円のコストは大きな負担です。
- 管理の手間: テスターとのコミュニケーション、進捗管理など、開発以外の業務に時間が奪われます。
解決策の概要:Android Studioと仮想デバイスを活用する
この問題を解決する鍵は、**Android Studioの「仮想デバイス(エミュレータ)」**と、複数のGoogleアカウントを組み合わせることにあります。
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複数のGoogleアカウントを作成:
必要なテスター数(例:12個)分のGoogleアカウントを用意します- ポイント: ここには「電話番号認証の壁」という難所がありますが、回避策が存在します。
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Android Studioで仮想デバイスを量産:
PC上に、用意したアカウント数と同じだけの仮想的なAndroid端末を作成します -
各仮想デバイスにアカウントを割り当ててログイン:
これにより、PC一台で「12人のテスターが、それぞれ異なる端末でテストに参加している」状態を作り出します -
Googleグループでテスターを一括管理:
これらのアカウントを一つのGoogleグループにまとめ、Google Play Consoleのクローズドテストのテスターグループとして登録します -
仮想デバイス上でアプリをインストール・起動(オプトイン):
各仮想デバイスからテスト参加用URLにアクセスし、アプリをインストール・起動することで、オプトイン状態を確立します
この手法により、「12人が14日間テストに参加している」というGoogleの要件を、あなた一人だけでクリアすることが可能になります。
詳細な手順と、躓きやすいポイントの解決策
上記は概要ですが、実際にこの方法を実行する際には、いくつかの躓きやすいポイントがあります。
- 短期間でのGoogleアカウント量産における「電話番号認証の壁」とその具体的な回避策
- Android Studioでの仮想デバイス作成と、それぞれのデバイスへの効率的なログイン方法
- Googleグループの設定方法と、Google Play Consoleへの連携手順
- 14日間のオプトインを確実に維持するためのコツ
これらの具体的な手順や、私が実際に解決したノウハウを、スクリーンショット付きでステップバイステップで解説した記事をNoteで公開しています。
▼ 【Note記事】Google Playの「12人テスト×14日」の壁を一人で突破する
https://note.com/gay_colt5035/n/n4b67ccff7a38
最後に
個人開発者の皆様にとって、アプリ開発は情熱と時間のかかる尊い作業です。せっかく作ったアプリが、リリース直前の「テスト要件」という壁で足止めされてしまうのは非常にもったいないことです。
本記事でご紹介した方法が、あなたのアプリリリースの一助となれば幸いです。
▼ 記事内で紹介したNoteはこちら
https://note.com/gay_colt5035/n/n4b67ccff7a38
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