※この記事は、以下の配送ステータス画像を見て感じたことを元にした、
個人の実体験+考察記事です。
最近の海外輸入、体感で「遅くなってない?」問題
正直な感想から書くと、
以前より明らかに海外輸入が遅くなっている気がする
です。
昔は、
- 海外発送
- 日本到着
- 佐川グローバルへ引き渡し
- 1週間前後で到着
という流れが普通でした。
しかし今回は、
同じようなルートでもかなり時間がかかっている と感じました。
配送ステータスを時系列で見てみる
今回の配送履歴をざっくり整理すると:
- 上海で出荷準備・現地輸送
- 東京の空港に到着
- フライト到着(ここまでは比較的早い)
- 自社倉庫へ転送中
- 通関
- 通関許可
- 国内発送
特に気になったのが、
「自社倉庫へ転送中」
というステータスです。
「自社倉庫へ転送中」って、前からあった?
正直に言うと、
この表記、初めて見た
というのが率直な感想でした。
これまでは、
- 到着
- 通関
- 国内業者へ引き渡し
という流れが多く、
途中で「自社倉庫」という概念を強く意識することはなかった です。
自社倉庫が挟まる意味を考察
ここからは推測ですが、
- 一度まとめて自社倉庫に集約
- 仕分け・検品・通関前後調整
- 国内配送用に再整理
といった工程が
ワンクッション増えている ように見えます。
この工程が増えると、
- 当然、時間もかかる
- 滞留が発生しやすい
- 繁忙期に詰まりやすい
という構造になります。
関税、正直ちょっと怖い
海外輸入をすると、毎回頭をよぎるのがこれです。
「関税、大丈夫かな…?」
- 通関で止まらないか
- 追加請求が来ないか
- 書類不備扱いされないか
今回も、
- 「通関中」
- 「通関許可」
のステータスを見るたびに、
何も問題ありませんように… と祈る気持ちでした。
遅延のお知らせが出ている現実
画像にもある通り、
- 物量増加に伴う遅延
- 貨物滞留
- 到着貨物の搬入が困難
と、公式にアナウンスされています。
これは個別トラブルではなく、
構造的に遅れている
可能性が高いです。
Temu・SHEIN流行の影響はある?
個人的にかなり大きいと思っています。
理由は単純で、
- 圧倒的な物量
- 低価格で大量注文
- 個人向け小口配送の激増
これにより、
- 空港
- 通関
- 倉庫
- 国内配送
すべてのレイヤーで
処理能力の限界に近づいている のでは、という印象です。
昔と今の違い(体感)
| 項目 | 以前 | 今 |
|---|---|---|
| 日本到着後 | 比較的スムーズ | 滞留しがち |
| 通関 | 早い | 時間が読めない |
| 国内引き渡し | 早い | ワンクッション増えた |
| 到着まで | 約1週間 | それ以上 |
特に 「日本到着後」 の時間が伸びている気がします。
海外輸入は「気長に待つ」時代へ?
今回の件で思ったのは、
昔の感覚で到着日を期待するとストレスが溜まる
ということです。
- 急ぎの物は海外輸入に頼らない
- 余裕を持ったスケジュールで注文
- 関税・遅延込みで考える
これが現実的な付き合い方なのかもしれません。
まとめ
- 海外輸入は体感的に遅くなっている
- 「自社倉庫へ転送中」という工程が増えた
- 関税・通関は精神的に毎回怖い
- 物量増加(Temu・SHEINなど)の影響は大きそう
- 昔の「1週間で届く」は期待しない方がいい
海外輸入は便利ですが、
物流の裏側を知ると、遅れるのも仕方ないな と少し思えました。
とはいえ、
早く届いてほしいものですけどね…。
