この記事でわかること
- 独学でSQLを学ぶためのおすすめ教材
- SQLの勉強法
おすすめ教材
以下の2点がおすすめです。
- 集中演習 SQL入門 Google BigQueryではじめるビジネスデータ分析 (できるDigital Camp)
- ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ
SQL入門はインプット、アウトプットのバランスが良く、独学にはとてもおすすめです。SQLレシピはアウトプットメインの教材で様々な分析手法の説明と共にコードを書いて知識を定着させる形をとっています。写経をするだけでも力が付きます。
SQL勉強方法
- SQL入門を読み、基本文法を学ぶ
- SQL入門の演習ドリル(全230問)を解き、わからない箇所は参考書やネットを使って調べる
- SQLレシピを写経する
- オープンデータを使って実際に分析してみる
1.SQL入門を読み、基本文法を学ぶ
まずはSQL入門を読んで基本文法を学びましょう。ここで100%覚えるのは難しいと思うので、「こんなことができるのか」程度で大丈夫です。(演習ドリルでたくさん出てくるので) テーブルの結合や日付や時刻を扱う関数はしっかり理解しておくのがおすすめです。
2.SQL入門の演習ドリル(全230問)を解き、わからない箇所は参考書やネットを使って調べる
この演習ドリルがとても優秀です。後半に行くにつれて徐々に難しくなっていくので、力がつきやすいと感じました。サンプルデータも付属しており、環境構築が楽なので臨みやすいと思います。最初はわからない問題も多くあると思うので、その都度調べて解いていきましょう。このドリルが終わったころにはデータを自由に扱えるだけの力がついていると思います。
3.SQLレシピを写経する
基本的な力がついていると思うので、よく使う分析手法を学び、分析の幅を広げましょう。ABC分析やRFM分析といった分析手法の説明と実装方法が書かれているので、写経をしてインプットしましょう。自力で挑戦したい方は最終的なテーブル結果だけ見て実装練習するのもおすすめです。
4.オープンデータを使って実際に分析してみる
ここまで来たら後はアウトプットを繰り返すだけです。オープンデータを使って実際に分析をしてみましょう。オープンデータは扱いやすい形で保存されているとは限らないのでデータの分析だけでなく、加工や整形も経験できます。一からデータを集めて加工、抽出、分析ができれば仕事でも問題なく使えるでしょう。
まとめ
この記事ではSQLの勉強方法を紹介しました。SQLを学んだあとはBIツールやPythonなどキャリアプランに合わせた勉強をするのがおすすめです。