この記事はなに?
2024年12月8日にAWS認定試験のひとつであるAIプラクティショナー(AIF C-01)を受験し、合格しました🎉
2025年2月15日までにこの認定資格を取得したので、アーリーアダプターです👏
本記事は、合格するためにどんな勉強をしたかを共有します。
学習期間は2~3週間ほどです。
筆者スペック
- エンジニア歴: 1年半
- AI歴:
- 生成AI: 詳しいつもり
- 機械学習歴: ゼロではあるが、理系として興味の範囲でなんとなくの知識はあり
- AWS歴:
- 実務経験: 1年未満
- 3か月前にSAA取得(参考)
- AWSのAIサービスを触った経験なし
AIF公式
やったこと
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テスト申し込み
先に済ませましょう!
勉強!
公式のミニテスト
まずは腕試し。
公式が用意している20問のサンプルテストを解いて、己の知識の無さに一回打ちひしがれましょう。
全然わからなくても大丈夫。
今は知らないだけです。
これから勉強すると、これらが解けるようになります。
全体像を掴む
AWSスキルビルダーには、AIFの試験範囲に準じた学習教材があります。
特にこのうちのFundamentals of Machine Learning and Artificial Intelligenceにはビデオでの説明あるので、全体像の理解にはぴったりです。
- AWSのテキスト翻訳は精度が低いので、Englishの状態でChromeの自動翻訳で読むほうが分かりやすいです。
- ビデオは英語で喋っていますが、その下にスクリプトがあるので理解できます。
問題を解く
ドキュメントだけでの学習では不安だと思います。
やっぱり問題を解きながら理解を深めたいですよね。
公式の過去問はないので、非公式の問題集を活用しました。
Udemy(有料)
以下のUdemy問題集を購入しました。
1つのテストに対して演習モードで10~20問ずつを複数回解きました。
解説はちょっと不十分な気がしますが、知識の範囲としては十分だと思います。
内容も更新されているようで、そういう意味でも良い教材だと思います。
激推しです。
機能別に理解を深める
問題の解説で理解できない場合は公式ドキュメントを読んで理解しましょう。
特にAmazon SageMakerは試験のコア部分、かつ似たサービスが複数あるので公式ドキュメントで理解するのが良さそうです。
https://docs.aws.amazon.com/sagemaker/latest/dg/whatis.html
ChatGPTにURLを渡して解説してもらうのでも良いと思います。
SageMaker CanvasとSageMaker JumpStartの違いを説明してもらうとかね。
ping-t SAAのセキュリティ範囲
AIの活用にはセキュリティやガバナンスを遵守する必要があります。
AIF C-01では、第5分野: AIソリューションのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス
で知識が必要になります。
公式ではこの範囲で知識が求められます。
もしここに書かれていることが分からない場合は、ping-tで学習しましょう。
機械学習について、知った気にならない
YouTubeで調べると機械学習のアルゴリズムについて解説してくれてる方がいます。
端的で分かりやすい。
再度公式のサンプルテストを受ける
最終チェック!
試験について
当日の注意点
- 持ち物: https://www.pearsonvue.com/jp/ja/test-takers/tutorial/identification-1s.html
- トイレには行き過ぎても行き過ぎることはない
所要時間
自分は、残り25分くらいで問題を解き終わりました。
見直しフラグは12個つけており、10分くらいで見直し完了しました。
私は長時間一定の集中力を維持することが難しい気質なのですが、それでも時間が余りました。
急いで解く必要は無いと思います。
試験にチャレンジしてどうか?
試験にチャレンジしたことで、AWSのAIサービスについて理解が深まりました。
ちょうどLangChainの学習をしていたのですが、もしかしたらAWSサービスを組み合わせる方が実装も運用も楽なのかも?と思ったりしました。
とにかく、この知識を活かせる仕事ができたら幸せだなと思います。
まとめ
前回の記事で「もう試験はコリゴリ」と言った3ヶ月後に新たな資格を取得してしまいました。
今度こそ資格勉強はしばらく終わりにして、実装したい気持ちです!