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やってみよう!GAS入門

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##GASとは
GASとは、GoogleAppsScriptというJavascriptをベースに開発された言語です。
特徴としては、サーバーサイドで実行できる点と、Googleのサービスと連携できる点が挙げられます。
今回の記事では、GASを用いてスプレッドシートの操作をやってみます。

##GASの編集画面を開こう
まずはGoogleドライブにアクセスし、スプレッドシートを開きましょう。
スクリーンショット 2020-03-01 22.00.21.png
[ツール]→[スクリプトエディタ]をクリックすれば以下のような画面が表示されると思います。
スクリーンショット 2020-03-01 22.02.29.png
ここがコードを書く画面となります。

##セルに文字列を書き込む
GASの編集画面で以下のコードを実行してみましょう。(⌘+Rで実行)

function myFunction() {

  //現在開いているスプレッドシートを取得
  var spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  
 //現在開いているシートを取得
  var sheet = spreadsheet.getActiveSheet();

  //getRangeで処理を行うセルを指定。setValueで書き込む内容を指定
  sheet.getRange("A1").setValue("hoge");  
  
}

A1のセルにhogeが書き込まれました!続いて、セル内容の取得をやってみましょう。
スクリーンショット 2020-03-01 22.21.35.png

##セル内容の取得
セル内容の取得ではこんな感じで書いてみましょう。(⌘+Rで実行)

function myFunction() {

  //現在開いているスプレッドシートを取得
  var spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  
 //現在開いているシートを取得
  var sheet = spreadsheet.getActiveSheet();

  //B2セルを取得
  range = sheet.getRange("B2")
  
  //B2セルの内容を取得
  var value = range.getValue();
  
  //B2セルの内容をポップアップ上に出力
  Browser.msgBox(value);
}

するとRunning function myFunction...となって処理が止まるはずです。
スクリーンショット 2020-03-01 22.47.23.png
ここでスプレッドシートに移動しましょう。以下のようにB2セルの内容がポップアップ上に表示されていますね!
スクリーンショット 2020-03-01 22.48.55.png
##まとめ
今回はセルへの書き込み、セル内容の取得といった非常に簡単な例で紹介しました。EXCELでいうVBAのように、スプレッドシートでもGASを使ってマクロを組めます。Slackのアプリケーション作成などにも使えますのでぜひ使ってみてください!

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