はじめに
あの機能の仕様書どこ置いたっけ?...ミーティングの資料どこやったっけ?...
エンジニアとして日々の作業を効率化するために、ファイルやフォルダを素早く開きたいと思ったことはありませんか?
そんなあなた!!Listaryをぜひぜひお勧めします!
Listaryは、Windowsのファイル検索やアプリケーションの起動を劇的にスピードアップしてくれるツールです。
特に、無料で利用できる範囲でも十分便利なので初心者でも簡単に無料で利用できます。
一度使えば手放せなくなる、まさに「Windowsの必須ツール」です。
Listaryとは
ListaryはWindows向けの検索ツールで、以下の特徴があります。
- 超高速検索:ファイルやフォルダを一瞬で検索
- どこでも起動:エクスプローラー、デスクトップ、開いているフォルダ内で直接検索可能
- アプリランチャー機能:アプリやスクリプトを瞬時実行
- 無料で使える:基本機能は無料で十分活用できる
特に、デフォルトのWindows検索が遅くて使いにくいと感じている方には、Listaryの快適さをぜひ体感いただきたいです。
(ListaryはWindows専用のツールのため、macは2025/02/24現在対応しておりませんがspotlight検索が優秀なので、macを使用する場合はそちらを使うのがいいかもしれません。)
基本機能の紹介
1. どこでも検索
Listaryをインストールすると、どのウィンドウでもCtrl
キーを2回押すだけで検索バーが開きます。
例えば、
- 〇〇仕様書
と入力すれば、瞬時に表示されEnter
を押すとそのファイルがヒットします!
Windowsの標準検索と比べて、爆速&精度が高いので、エクスプローラを開く必要はなくなります。
2. アプリケーションの瞬時起動
Listaryがあれば、フォルダ階層を一々辿る必要なしです!
例えば検索バーに、
-
chrome
と入力すれば、google chromeを開けます。 -
cmd
と入力すれば、コマンドプロンプトを即座に開けます。 - ファイルエクスプローラなどを、マウスを使わずに一瞬で起動できます。
3. gスペースでgoogle検索が可能
検索バー内でg
と入力し、スペースを入力するとgoogle検索が可能です。
他にもwiki、gmail、youtubeなどがあります。詳しくは下記を参照してください。
Webエンジニア向けの応用テクニック
1. VS Codeやターミナルとの連携
Listaryを使えば、特定のプロジェクトフォルダを 一瞬でVS Codeで開くことができます。
例えば、my-project
フォルダを code my-project
で開くように設定すれば、
Listaryの検索バーで my-project
と入力 → Enter
だけでVS Codeが開きます。
同様に、ターミナル(Windows Terminal や Git Bash)との連携も可能です。
2. カスタムコマンドの活用
Listaryでは、独自のコマンドを登録することができます。
例えば、
serve
→ npm run dev
を実行
deploy
→ git push origin main
を実行
これらをListaryのカスタムショートカットに登録すれば、CLI操作を最小限にして作業効率を向上できます。
インストール方法
ダウンロードページ
https://www.listary.com/download
- 上記のURLからダウンロード
- インストーラを実行し、指示に従ってインストール
-
Ctrl
を2回押すと、Listaryが起動される
まとめ
Listaryを活用すれば、
✅ ファイル・フォルダ検索が爆速化
✅ アプリ・ターミナルを瞬時に起動可能
✅ Webエンジニアの作業効率を向上
特に、無料で使える範囲でも十分便利なので、まだ導入していない方はぜひ試してみてください!
あなたの作業効率が劇的に向上すること間違いなしです!