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落ちこぼれエンジニアが社内外で発信活動をし始めてから気づいた3つの事

Last updated at Posted at 2022-12-05

はじめに

「アウトプットはいいぞカレンダー」参加記事という事で、現在社会人3年目で、ちょうど半年前位から発信活動を始めて今感じていることを記事にしました。

私自身、所謂「強い」エンジニアでは全くなく、入社してから勉強を始めたので特に1,2年目の頃は落ちこぼれと言って良いほど何も出来ませんでした。ただ、発信活動を始めたからこそ気づけたことが沢山あります。

私のように「強いわけではない」方が、アウトプットを始める機会になれば幸いです。

「発信する人が一番勉強になる」という話

これは社内の方から頂いた言葉です。

例えば勉強会を例に取ると、勉強会のジャンルによっては「参加者は勉強会の時間分の話を聞いている」だけになってしまう場合もありますが、発表者は人に伝える為に、参加者の何倍もの時間を使って準備・学習する事になります。

勿論、時間を取る分勉強出来るという事もありますが、「何となく聞いている」事になってしまいがちな参加者に比べて「分かりやすく、正しい情報を伝える」という明確な目的が存在する発表者の方が、時間当たりの学習効率も高いと思います。

私自身も「正しい情報」を伝える為に一次情報を出来るだけ手に取るようにする癖がつきましたし、「分かりやすく」伝える為の資料の見せ方話し方が多少身についたように感じます。

「発信する人の周りに情報が集まってくる」という話

こちらについては「2つの方面」の情報の集まり方があるなと最近感じています。
1つ目は「相談が来るようになる」点です。

勉強会や社内での情報提供を始めるようになり「自分が強いテーマや関心のあるテーマ」が知れ渡ることによって、あるテーマについて相談される事が増えました。

実際にはそのテーマについてそこまで詳しくなかったとしても、相談を受ける→調べて回答するを繰り返す事で、少しずつ知識が身についていった部分があると思います。

また、そういった相談は一問一答形式で回答出来ない場合が多々あるので、「その状況に応じて」「今自分の持っている知識を組み合わせながら」回答することにより、より実践的な知識として自分の中に定着していっているように感じます。

2つ目は「自分より更に強い人からアドバイスが貰える」点です。

例えば勉強会を開催した際に、自分よりその分野に詳しい人や、近い分野で詳しい人がいる場合に補足の情報を追加で頂けたりする点もかなり大きなメリットだと感じます。

他にも、同じテーマでも人それぞれ感じていることが違ったりするので、頂いたコメントや感想が参考になる事もあります。

「自分なりの視点があれば、それが価値を生み出すこともある」という話

勿論、事実や知識の提供のみだと「強い」エンジニアの方や公式ドキュメントには到底敵いませんし、「強い」エンジニアが周りにいる中で発信をする事は時に緊張も伴います。

ただ、情報に自分なりの視点を足すことで、情報に価値が生まれる場合もあります。

例えば以下の私の記事の場合は「VSCode」「VSCode拡張機能」「Github」と単体では何の変哲もない知識ですが、
「インプット→アウトプット環境」という新しい視点を足せたからこそ、多くの人に見て頂いたりコメント等を頂けたのかな、と思っています。

なので最近は「強くない」自分だからこその情報提供の仕方もあるのだなと思い始めています。

おわりに

以上、ここ半年特にアウトプット活動を始めて良かった事・気づいた事をまとめてみました。

定期的にアウトプットする機会を作る事で、勉強が捗ったりもします。
「最初から強いやつ」ではないからこそ、自分が強くなる為の戦略として、今後も継続してアウトプットしていけたらな、と思います。

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