はじめに
CodePipelineからCodeStarを利用しGitHub接続をする検証中に、ハマった点について紹介します。
前提
- CodePipelineでは、CodeStarSourceConnection(デベロッパー用ツール > 設定 > 接続)を用いて、各種プロバイダーと接続が可能です。
- 接続設定がされていると、CodePipeline上の「リポジトリ名」「ブランチ名」の指定を元に、ソースコード取得が可能です。
- 今回の記事では、CodeStarSourceConnectionの接続設定自体についての解説は行いません。
発生した事象
- GitHub上にリポジトリやブランチが実在するにも関わらず、CodePipeline上で
FullRepositoryName
が見つけられないと表示される
[GitHub] No Branch [main] found for FullRepositoryName [yoyoyo-pg/gradle-publish-sample]
原因
- 以前、GitHub側にインストールしていたAWS Connectorを使いまわしており、今回のパイプラインの対象リポジトリに対するアクセス権限が存在しませんでした。
- こちらの設定に関しては、
GitHubのユーザーページ
>settings
>Integrations
>Applications
から確認可能です。
対処法
- 対象のリポジトリを新たに加え、
save
します。
- パイプラインを再実行し、無事GitHubからのソース取得に成功しました!
ついでに検証
- CodeStarSourceConnectionについてのドキュメントに記載がありますが、リポジトリ名に関しては大文字小文字を正しく設定する必要があるようです。
- 今回だと
yoyoyo-pg/gradle-publish-sample
という指定ですが、あえてYOYOYO-PG/Gradle-Publish-Sample
という指定で記載し、パイプラインを動かしてみました。 - ただし、こちらに関してはエラーとなる事無くソース取得に成功しました。