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M5Stack CoreInk で画像表示をさせる際の事前の画像加工(ハーフトーンの利用)

M5Stackシリーズの新デバイス「M5Stack CoreInk」と UIFlow を組み合わせた話の記事を書いていました。

●UIFlow と M5Stack CoreInk の組み合わせを早速試してみる - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/5a15411a861df282f960

その中で、写真を表示させてみた事例があったのですが、単純な 2値化だと表示が微妙な感じに。

閾値調整の機能を使っても、それは変わらず(動画の冒頭部分)。

それが、事前に画像処理を行うことで、以下のように見た目が大幅改善!

図1.jpg

GIMP を使った処理

上記の写真表示の結果を見たとき、画像処理をして画像特性を変えないと綺麗な表示はされないな、と思いました。
そして、自分が入社して最初に配属された画像処理の研究グループで、先輩が研究開発をしていた中で使っていたディザ・ハーフトーンといった技術が思い浮かびました。

「Adobe Photoshop ならフィルタ処理に入ってそうだな」というのと、「Adobe Photoshop にありそうなものは GIMP にあるだろうな」ということを思い、軽くググってみると GIMP の事例の情報がヒットしました。
そこで、最新版の GIMP をインストールし、そこでハーフトーンの適用を試しました。
(フィルターの公式での名称は、日本語だと「新聞印刷」、英語だと「Newsprint」となってます)

実際に試した際の画面キャプチャの内容を以下にのせてみます。

こちらは、GIMP 2.1 でのメニューの位置。
軽くググって見つけた情報と、少し表示が違っていました(バージョンが 1.x 系か 2.x 系かというのが違ってたのかも)。

その後、プレビューが動的に変わるのでそれを見つつ設定をあれこれ変えてみて、以下の内容でいったん出力してみました。

その結果、以下のとおり、とりあえず版としては良い感じになりました。
画像を見てみると、もう少し改善の余地がありそうな気もします!

M5Flowaa.jpg

【追記】 GIMP での出力時の注意など(実機での表示のために)

1点、GIMP から画像を書き出す際の注意点が1つ。
以下のツイートに書かれた通り、GIMP の標準出力の設定だと、CoreInk上で表示できない形式となります。

エクスポートの操作の途中で、以下を注意すれば良い感じです。

1) 「エクスポート」をクリックし、エクスポートダイアログを表示
2) 「+詳細設定」の「+」部分をクリックして詳細設定画面を表示
3) 「最適化」と「プログレッシブ」のチェックを外す

引用: 「GIMPを使ったJPEGベースラインに準拠 したJPEGファイルの作成例」より

上記の設定に注意して書き出しを行うと、CoreInk上で表示できます。

youtoy
プライベートでの活動で、ビジュアルプログラミング・IoT・ロボットトイを扱う技術コミュニティを単独・共同で主催したり、登壇をしたりしています。Qiitaの記事で書いていることは、このプライベートでの活動に関することです。また、普段は通信会社の研究所で働いていて、ガジェットが大好きです。
http://yo-to.hatenablog.com/
kddi
KDDIは、通信を中心に周辺ビジネスを拡大する「通信とライフデザインの融合」をより一層推進し、国内はもとよりグローバルにおいても、5G/IoT時代における新たな価値創造を実現し、お客さまの期待を超える新たな体験価値の提供を追求してまいります。
http://www.kddi.com
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