記事執筆時点では、利用可能なのは「ChatGPT Plus と Team のユーザー」となっているようです(その後、利用可能なユーザーを拡大していく予定のようです)
はじめに
X のタイムラインに公式のポストが流れてきて知った、「ChatGPT search」を試してみました。
上記のポスト内にもリンクが書かれていますが、公式の記事は以下です。
●Introducing ChatGPT search | OpenAI
https://openai.com/index/introducing-chatgpt-search/
余談
7月に発表され、ウェイトリストに登録してると利用できるようになった「SearchGPT」というのがありましたが、それの正式版のようです。
↓自分はウェイトリストにどのタイミングかで登録して、そして 8月に SearchGPT は使えるようになってました。(あまり試せてなかったけど)
●SearchGPT is a prototype of new AI search features | OpenAI
https://openai.com/index/searchgpt-prototype/
↑こちら、ウェイトリストがクローズになっているみたいでした。
「ChatGPT search」のお試し
ChatGPT のトップページにアクセスすると、以下の部分にアイコンが出てきていました。
しかし、モデルの種類によっては有効化できないようです(以下の o1-preview だとダメっぽいです)。
o1-preview を選んでいる状態ではアイコンがグレーの線になっていて有効化できないですが、モデルを 4o に変更すると、アイコンが黒い線になって、クリックすると有効化できました。
↓こちらが有効化した状態です。
質問してみる
「ChatGPT search」について聞いてみました。
そうすると、画面左の方はいつもの回答が表示されつつ、その下に「情報源」という表示やアイコンが出てきます。また、画面右のほうは検索して取得したと思われる内容が出てきているようです。
東京の天気を聞いてみたら、↓こんな感じになりました。
公式の記事の情報
対応状況(Webサイト、アプリ)
上で紹介した公式の記事を見ると、Webページでもアプリ版でも、どちらでも使えると書いてあります。
自分が上で試しているのは Webページのほうですが、アプリ(モバイル、デスクトップ)でも使えるようです。試しに、iPhoneアプリを開いてみると、以下のような表示がでてきてました。
【追記】公式のヘルプセンターの情報
OpenAI のヘルプセンターを見ると、以下のページが増えていました。
ここに利用可能なユーザーについてなどが書いてあります。
●ChatGPT search | OpenAI Help Center
https://help.openai.com/en/articles/9237897-chatgpt-search
利用可能なユーザー
利用可能なユーザーについて、以下のを見ると今時点では ChatGPT Plus と Team のユーザーのみのようです。
ChatGPT Edu と Enterprise のユーザーにも数週間以内に提供される予定で、全ユーザーへの展開は数ヶ月のうちに、となるようです。
「/」を入力して呼び出す
さらに、こんな記載もありました。
「/」を入力して呼び出すこともできるようで、自分の環境で試してみたら、以下のように表示されました。