p5.js の release のページで、v1.11.0 のリリース情報を見ていたら「paletteLerp()」というのが気になって、この記事を書きました。
paletteLerp()
paletteLerp() の詳細は、以下を見ると情報が書いてあります。
●paletteLerp
https://p5js.org/reference/p5/paletteLerp/
サンプル等は、以下の通りです。
以下の部分が要となる部分です。
この部分で、特定の色から別の色へと、間を線形補間した形で変化させる、という設定になるようです。
p5.js Web Editor で試す
p5.js Web Editor で試してみます。
デフォルトで読みこまれるバージョンは、記事執筆時点では「v1.10.0」で、この部分の数字を書きかえても「v1.11.0」は今の時点では使えないようでした。
(そのうち、新しいバージョンも使える状態になるかとは思います)
そこで、以下のページに書かれた https://cdn.jsdelivr.net/npm/p5@1.11.0/lib/p5.min.js
を使って試すことにします。
●Download
https://p5js.org/download/
とりあえず公式サンプルを動作させられました。
p5.js Web Editor で試す - その2
次に、サンプルを書きかえたものを試します。
コードは以下のようにしました。
function setup() {
createCanvas(400, 400);
}
function draw() {
background(
paletteLerp(
[
[[100, 120, 250], 0],
[[0, 0, 0], 0.1],
[[250, 220, 220], 0.3],
[[0, 0, 0], 0.5],
[[220, 100, 220], 1],
],
(millis() / 20000) % 1
)
);
}
また、それを動作させた時の様子は、以下の通りです。
色と変化にかかる時間が、自分で設定したとおりになっていることが確認できました。