はじめに
以下でポストしている、「MacBook Pro 14インチ(M5チップ搭載モデル、メモリ 32GB)」を個人用に購入したのですが、そのセットアップなどのメモです。
網羅的な内容というより、自分が残しておこうと思ったもの・手順の途中の情報のいくつかをピックアップしたもの、という感じになります。
メモ
有線でのデータ移行
今回、以下の MacBook Air 13インチからのデータ移行を行いました。
移行には、移行アシスタントを使いました。そのやり方で、2台のデバイス間でのデータ移行は無線・有線のそれぞれがありますが、今回は 2台を直つなぎしての有線でのデータ移行でした。
移行手順の情報などとデバイスの接続について
移行アシスタントを使ったデータ移行は、以下にも書かれている手順で進めました。
●移行アシスタントで新しいMacに転送する - Apple サポート (日本)
https://support.apple.com/ja-jp/102613
余談ですが、以前は、Time Machine を使ったデータ移行はやったことがある気がして(その記憶もあいまいになるくらい、ずいぶん前)、直近の MacBook Air 13インチの時は、環境をクリーンな状態からセットアップしてみようと思って、移行アシスタントは使っていませんでした。
有線接続の部分は、自分が持っていた Thunderbolt のケーブルで 2台のデバイスをつなぎました。
移行元のほうで必要な操作
そして、移行を行う際の移行元のほうは、上記の公式手順にも書かれた「移行アシスタントを開いて、別の Mac に転送するオプションを選択」という状態にしておく必要があります。移行元は、初期セットアップの途中でデータ移行の項目があるので、その状態からデータ移行を行いました。
移行元のほうの画面の抜粋
移行元での、移行アシスタントを開いて進めた画面の一部をメモとして残します。
以下は、移行アシスタントを開いた最初の画面です。
この後の以下の画面で「別の Mac へ」という項目を選びます。その後は、移行元との接続待ち状態になるので、移行元の準備ができたところで、以下の画面の次へ進めるのが良いです。
あとは、移行元の側の操作も進めます(こちらの画面のいくつかは省略)。移行の手順を進めると、以下のように移行元の Mac の情報と、確認用の数字のコードが表示されます。
移行元と移行先で同じ数字のコードが出ているかを確認して、実際のデータの転送へと進む形です。
ざっくりな感じですが、上記のような手順となりました。
最初は公式手順を見ないで進めようとして、移行元での移行アシスタントを使った操作が必要、というところを認識しておらず、迷ったりしました。
最初から、公式手順を確認していればスムーズにできていたところでした。
データ移行中に関するメモ
移行元側のユーザー関連
データ移行時の移行元は、管理者となるユーザーと管理者権限を持たないユーザーを作っていました。移行時には、以下のような状態になりました。
- 管理者となるユーザ: 移行先でのパスワードを設定
- 管理者権限を持たないユーザー: 仮のパスワードが表示され、メモしておくようにという指示も書かれている
管理者権限を持たないユーザーに、ここで仮パスワードが設定されたのですが、管理者となるユーザーが扱えれば、管理者権限を持たないユーザーのパスワードは後でリセットすることもできるかと思います。
データ移行後に関するメモ
データ移行後、対応した内容がいくつかありますが、その中の一部をメモします。
権限・アカウントまわりの再設定
アプリへの権限付与については、再度、設定が必要になるところがありました。とりあえず、よく使うアプリは一通り動作させてみて、設定が必要なものを対応しました。
またアカウントの再ログインが必要なものもでてきて、それらも必要なものは対応しました。
それと、新規インストール時にセキュリティまわりの関係でそのまま起動できないアプリは、再度、起動を許可する操作が必要になりました(例えば、ローカルLLM に使っている LM Studio が該当)。
設定不要だったこと
今回、設定ごと移行されたので再設定不要だったのですが、直近で X で見かけて設定していたトラックパッド関連の設定をメモしておきます(Mission Control の操作と競合するな、と思いつつ試し始めていたもの)。
電源アダプタ関連の話
MacBook Air を MacBook Pro に変えるにあたり、持ち歩いている電源アダプタの変更をしたほうが良いかもしれないのがあり、そのメモです。
上記の写真の上と下にうつっているのは、以下の製品です。
●Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) | 急速充電器の製品情報 | Anker Japan 公式オンラインストア
https://www.ankerjapan.com/products/a121a
●Anker Prime Charger (100W, 3 Ports, GaN) | 充電器の製品情報 | Anker Japan 公式オンラインストア
https://www.ankerjapan.com/products/a2688
Type-C 2ポートを同時に使用することが多いのですが、「70W, 3 Ports」のほうで自分の使い方だと 45W + 22.5W となり、一方で「100W, 3 Ports」のほうで自分の使い方だと 65W + 35W になります。MacBook Pro への給電を考えると 65W での給電ができるほうが良さそうかな、と思うところです。
その他1
他に、移行したデータの作成日の日付が、元の日付を引き継いでない状態になっていました。あるフォルダで、適当な名前をつけて時系列順で見て扱っていたデータについて、少し整理が必要になったところでした。
その他2
開発環境まわりも一通り、そのまま移行されているのですが、全てがそのまま動作するかは未確認です。何かメモしておこうと思ったものが出てきたら、追記しようと思います。
(とりあえず現状では、OrbStack がそのままでは動かない状態になっていたというのがありました)
利用時に恩恵を受けられそうなこと
MacBook Air を MacBook Pro に変えた形になるのですが、それについて利用時に恩恵を受けられそうなことを 1つ書いてみます。具体的にはコネクタ周りの話です。
以下が MacBook Pro(M5 14インチ)と MacBook Air(M4 13インチ)の側面のコネクタ周りの仕様です。
https://www.apple.com/jp/macbook-pro/specs/

https://www.apple.com/jp/macbook-air/specs/

2つの Thunderbolt 4(USB-C)ポートが 3つになり、1つ増えました。2つだと心もとない状況があったので、これは自分にとって便利になりそうな点の 1つです。
また、HDMI出力用のアダプタを使わなくても、直接接続できるようになりました。これも、外部モニタ・プロジェクターへの接続の際に便利になりそうです。
その分、厚みや重量が増えているのですが、これについてはある程度の期間 MacBook Pro のほうを持ち歩いて使って、気にならなくなるのか後でまた確認できればと思っています。
LM Studio でのエラー
M5 の MacBook Pro で LM Studio を使ったローカルLLM を軽く試した際、MLX版のモデルを使った際に、以下のエラーが出ました。
Error in iterating prediction stream: RuntimeError: [metal::Device] Unable to load kernel affine_qmm_t_nax_bfloat16_t_gs_64_b_8_bm64_bn64_bk64_wm2_wn2_alN_true_batch_0
Web検索してみたところ、以下の GitHub の Issue が見つかりました。
●MLX models not working on M5 MacBook Pro · Issue #1356 · lmstudio-ai/lmstudio-bug-tracker
https://github.com/lmstudio-ai/lmstudio-bug-tracker/issues/1356
GGUF版のほうは動作する、という話のようです。MLX版を動作させるには、以下に書かれた「ランタイムを Release から Beta にする」という方法があるようでした。
【追記】 エラーの対処
上記のエラーに対処し、その流れを以下の記事に書いてみました。
●M5チップ搭載モデルの Mac で LM Studio の MLX版モデルを使った時のエラーを解決(M5用のランタイム利用)【2026/1/12時点】 - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/f4f11c849008c4d4b651




