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M5Burner で UIFlow用の公式ファームウェアの情報をピックアップして見ていく【2024/2/28時点】

Last updated at Posted at 2024-02-28

この記事執筆時点での、UIFlow のバージョン 1系と 2系のそれぞれの状況を確認してみようと思い、そのために M5Burner で提供されているファームウェアベースでの確認を行ってみた、という記事です。
※ 以下、1系は単に UIFlow、2系は UIFlow 2.0 と記載します

M5Burner

M5Stack のデバイスで使う、UIFlow用のファームウェアの書き込みができるアプリとして「M5Burner」があります。

記事執筆時点で、Mac版を起動すると以下の画面が表示されます。

image.png

画面の左のメニューでデバイスの区分けがされていて、そのメニューのどれかを選ぶと、画面の右側に公式・サードパーティーのファームウェアが表示されます。

全て見ていくと数が多いので、適当に選択対象をピックアップしながら見てみます。

CORE・CORE2

まずは、メニューの上2つです。

CORE

CORE の上のほうを見てみると、上から 5つは以下の内容が並んでいます。

  • UIFlow2.0 Fire
  • UIFlow2.0
  • UIFlow
  • UIFlow_Fire
  • UIFlow_M5GO

UIFlow2.0 Fire を見てみると、v2.0.1 と Alpha-29 の 2つのバージョンが選択できます。

image.png

その下の UIFlow2.0 のところは、2つのバージョンのそれぞれで「4MB」「16MB」という選択肢がさらにあります。

image.png

以下のポストなどにも書かれていますが「デバイスによって/同じデバイスでも発売時期によって」、違いがあるようです。

さらにその下の「UIFlow」「UIFlow_Fire」という項目では、直近の v1.13.2 や過去の複数のバージョンのものなどが選べます。UIFlow_M5GO については、v1.10.6.1 と v1.10.6 とかなり前のバージョンが限定的に提供されている形です。

image.png

image.png

CORE2

CORE2 のところは、上から 3つを見ると以下が並んでいます。

  • UIFlow2.0
  • UIFlow_Core2
  • UIFlow_Tough

UIFlow2.0 のところは、vv2.0.1 は TOUGH と CORE2 に分かれ、その前の Alpha-29 は 1種類という構成です。

image.png

「UIFlow_Core2」「UIFlow_Tough」のところは、v1.13.2 や過去の複数のバージョンという構成です。

image.png

CORE3

CORE3 のところを見てみます。

M5Stack CoreS3 は、UIFlow2.0 が一番上にあり、その中は v2.0.1 と Alpha-29 があります。

image.png

STICKC

STICKC は、上から 5つが以下となっています。

  • UIFlow2.0 StickC Plus
  • UIFlow2.0 StickC Plus2
  • UIFlow_StickC
  • UIFlow_StickC_Plus
  • UIFlow_StickC_Plus2

旧バージョンの UIFlow は、「M5StickC Plus2」「M5StickC Plus」「M5StickC」用の 3種があり(バージョンは v1.13.2 や過去の複数のバージョン)、UIFlow 2.0用のほうは、「M5StickC Plus2」「M5StickC Plus」用の 2種(バージョンは v2.0.1 と Alpha-29)があります。

おそらく、今から新しく入手しようとすると「M5StickC Plus2」がメインになってくると思われますので、UIFlow の新旧両方のファームウェアが利用できる状況になる感じかと思います。

ATOM・ATOMS3

次はATOM系です。

ATOM

ATOM のところは、上から 4つは以下があります。

  • UIFlow_Matrix
  • UIFlow_Lite
  • UIFlow_AtomU
  • UIFlow_AtomDisplay

どれも バージョンは v1.13.2 や過去の複数のバージョンを選択できる、という構成です。

ATOMS3

ATOMS3 はファームのバージョンは v2.0.1 と Alpha-29 という構成ですが、それがさらに「ATOMS3」「ATOMS3U」「ATOMS3-LITE」に分かれています。

image.png

ATOMS3・ATOMS3 Lite・AtomS3U のそれぞれに対応しているようです。

電子ペーパー系

あとは電子ペーパー系のデバイスも見てみます

PAPER

M5Paper用は、UIFlow用のファームウェアのみのようでした(バージョンは v1.13.2 や過去の複数のバージョンという構成)。

image.png

COREINK

次は COREINK という項目の、M5Stack CoreInk用のものです。

UIFlow2.0 と UIFlow があり、UIFlow2.0 はアルファ版はなく v2.0.1 のみのようです。UIFlow用のものは v1.13.2 や過去の複数のバージョンという構成でした。

おわりに

M5Burner の上のほうから、ピックアップして見ていきました。

UIFlow・UIFlow2.0 の両対応のものもあれば、片方のみ対応というものもあり、という状況でした。

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