この記事は、「IoTLT Advent Calendar 2024」に後付けで登録した 21日目の記事です。そして、IoTLT のアドベントカレンダーに登録した記事としては 2つ目となります。
IoTLT のアドベントカレンダーを振り返るイベントが 12/27 に行われている中、以下のような話が出てきていたので、自分もイベント中に「内容決め 〜 記事執筆・公開」をやってみました。
余談ですが、このイベントの配信開場にいて、そこで書きました。
はじめに
この記事では、以下のアドベントカレンダー 25日目で扱った内容のお試しをやってみます。
●Node-RED の LINE用ノードの最近のアップデートについて調べてみた【Node-RED】 - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/71ebc6d29e8fbb7c80d4
試すものは、以下の Node-RED用ノードです。
●node-red-contrib-line-messaging-api - npm
https://www.npmjs.com/package/node-red-contrib-line-messaging-api
ちなみに以前、上記のノードを使った際には以下の記事を書いていたりしました。
●LINE Messagin API を利用できる Node-RED のノードの新機能(Bot の返信で画像を利用)を enebular 上で試す - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/287a0782fdd185fc2004
Node-RED関連の環境構築
自分のローカル環境には、Node-RED と古いバージョンの node-red-contrib-line-messaging-api は入っていました。
そのため、node-red-contrib-line-messaging-api の最新版へのアップデートのみ行います。
LINE Bot用の設定・今回の内容
LINE Bot の環境は、今月のアドベントカレンダーで以下の記事を書く時に作ったので、それを流用します。
●ライブラリ「LINE Bot Notify」を使った LINE Bot への Push通知【LINEDC】 - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/b70a2847d5b7158aa9d9
今回実施する内容は、上記と同じ LINE Bot へのプッシュになります。
Node-RED でフローを作成して実行
Node-RED で、node-red-contrib-line-messaging-api を使ったフローを作って、それを実行してみます。
作成したフロー
上記のアップデートをしたので、利用可能なノードが以下のようになっていました。
そして作成するフローについて、今回やることはとりあえずプッシュをするだけなので、以下のシンプルなものとしました。
また、フローの最初 2つのノードの設定は以下のとおりです。
フローの実行
上記のフローを実行して、スマホの LINEアプリがどうなっているかを確認してみます。
確認してみたところ、以下のようにメッセージのプッシュが無事に行えていました。