2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

OpenAI の API の期間限定での無料枠のオファーが出るかを自己責任で試してみた時のメモ(個人で試した話の一例)

Last updated at Posted at 2025-03-12

はじめに

この下に掲載している記事で情報を見かけた「OpenAI の API の無料枠のオファー」という話を、自己責任で個人で試してみた事例のメモです。

現状、このオファーが出る条件というのは明記はされてないようです。そのため、以下と同じことをやって出てくることは保証されておらず、もし試す場合は自己責任でとなります。

情報源など

以下が、今回の話の情報源です。

●OpenAI API を毎日無料で 100 万トークン使えるらしい?
 https://zenn.dev/schroneko/articles/openai-api-free-tokens

image.png

上記の情報を見た時、「プロンプトや他、特定の利用データを提供するのが条件」という記載があったものの、「データを提供する対象を、特定プロジェクトで利用したもののみに限定できる」という話があったので、個人的に興味を持ちました。

そして、この下に書いているように、記事を見た時点で Tier 3 にまではなっていました(Tier 3 でもオファーが出た方がいるっぽい話があったので、念のため確認してみたのですが、自分の場合はオファーは出ていませんでした)。

自分の設定画面上での表示

オファーが出た状態の画面から、対象となる API やデータ提供に関する内容を抜粋して載せてみます。

image.png

試す前の状態

Tier 3 になっていた状態だった、というところを少し補足してみます。

OpenAI o3-mini が登場した際、その当初は API は Tier 3 だと使える、という話を見かけていました。

それで当時、 Tier 1 だったのを Tier 3 になるよう課金してみた、という過去がありました。

余談

余談ですが、2025/3/6 以降は、Tier 1 以上であれば o3-mini の API は使える状態です。

オファーが出てくるまでの流れ(自分の場合の例)

Tier を 3 から 4 に

Tier を 3 から 4 にするため、追加の課金をしました。

税込み金額が Tier 4 の条件を満たすように課金して、その後、API Platform の設定画面の「Limits」・お知らせメールで Tier 4 になったことを確認しました。

これが、記事を書いた 3日前の話です。

Tier 4 にした 1日後

そして、Tier 4 にした 1日後くらいに所定の設定画面を見て、オファーが出てないかを見てみました。

この時点では出てきてなかったです。

あとオファーが出る条件に関係があるかどうかは分からないですが、この時に、最近出たモデルの API をたたいたり、少し API をあれこれ使ったりもしました(※ 最近、API を試してなかったのがあり、ふと新しいモデルを API経由で試したりしてみようと思ってのことでした)。

Tier 4 にした 2日後

Tier 4 にした 2日後、設定画面を見に行くと無事にオファーが出てきていました。

「Tier 4 にしたこと + 時間経過」がきっかけかは判断できないですが、ひとまず、上記の流れをたどった後に自分はオファーが出た形です。

プロジェクトの追加

そして早速、このオファー専用のプロジェクトを作り、そのプロジェクトでだけデータ提供を行う形にしました。

自分のアカウントの場合、デフォルトプロジェクトが 1つあっただけの状態だと、データ提供の対象プロジェクトを選ぶ項目は出ていませんでした。

それで、「プロジェクトが 1つしかないからかな?」と思って、プロジェクトを足してみました。

2つのプロジェクトがある状態で設定画面を再度見てみたところ、対象プロジェクトを選択するための項目も出てきていました。

image.png

設定適用後の画面

上記の設定を適用した後は、以下のような表示になっていました。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?