はじめに
記事執筆時点で安定版となっている「Chrome 147」に関する記事です。
この記事の内容
記事執筆時点の Chrome Platform Status のページで、左側 2つは以下のようになっています。
この一番左の列に出てきている内容で、個人的に気になったものをとりあえずメモした、というのがこの記事です。
Chrome 147 で気になったもの
Web Printing API
1つ目は「Web Printing API」です。
●Web Printing API - Chrome Platform Status
https://chromestatus.com/feature/5100352332627968
名前から分かるように、プリンタに関わる API のようです。上記のページによると、セキュリティ的な理由から、通常のウェブページで使うことはできません。この API は Isolated Web Apps で利用可能となるようです(その際、パーミッション関連の対応も必要になるようです)。
この API の機能は、Isolated Web Apps向けに、Webページからローカルプリンターを直接制御できるものです。従来の処理では「印刷ダイアログを表示してユーザーが操作する」という形だったものを、この API を使うことで、コードからの直接の制御ができるようです。
WebXR Plane Detection
2つ目は「WebXR Plane Detection」です。
●WebXR Plane Detection - Chrome Platform Status
https://chromestatus.com/feature/5177993049800704
従来からある WebXR Device API に関わる内容です。この機能は、ARセッションにおいて、ユーザーの現実世界の環境から床・テーブル・壁などの平面を検出して扱えるようです。
Gamepad Event-Driven Input API(Developer trial)
次は、Developer trial のカテゴリに書かれている「Gamepad Event-Driven Input API」です。
●Gamepad Event-Driven Input API - Chrome Platform Status
https://chromestatus.com/feature/5989275208253440
自分も過去に複数の記事に書いている「Gamepad API」に関する内容です。従来の API の仕様では、navigator.getGamepads() を使ったポーリングで扱う必要があったゲームパッドの処理を、イベント駆動型で扱えるようになるようです。Gamepad API を扱いやすくなりそうな感じなので、個人的には非常にありがたい内容です。
この API に関して、以下のデモページもあるようです。
●Gamepad Raw Input Events – Test Page
https://gabrielsanbrito.github.io/gamepad-raw-input-events/
上記のデモページで書かれている、説明の文章の冒頭部分で、以下が書かれています。Chrome 147 の時点ではデフォルトで利用可能とはなっておらず(Developer trial という位置づけ)、この API を使うにはブラウザの設定で特定のフラグを ON にする必要があるようです。
【上記の説明文の転記】
Enable the experimental feature flag in your browser (if required). In Microsoft Edge go to edge://flags/#gamepad-raw-input-change-event and set it to Enabled, then relaunch the browser. In Chrome, go to chrome://flags/#gamepad-raw-input-change-event.





