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Ollama: v0.10.0 でアプリに対話用の GUI がついたようなので軽く試してみる

Last updated at Posted at 2025-07-31

はじめに

これまで M4 の Mac(以前から Mac mini を使っていて、最近は MacBook Air も利用)でローカルLLM を試す際には、MLX LM・MLX-VLM と Ollama をよく使っています

Ollama v0.10.0

そんな中、公式のポストで Ollama v0.10.0 のアプリから対話用GUI がついた、という情報を見かけました。

それで今回、GUI を試してみた、というのがこの記事の内容です。

さっそく試す

さっそく試していきます。自分は既に Ollama はインストール済みだったので、インストール済みアプリにアップデートがふってきた、という状況でした。

もしダウンロードをしていない場合は、以下の公式からインストーラーをダウンロードできます。

●Download Ollama
 https://ollama.com/download

Ollama の GUI

そして、Ollamaアプリを立ち上げると、対話用の GUI が出てきました。

image.png

モデル選択

そして、画面右下にモデルを指定するところがあったので、それを設定しました。

image.png

モデルで「gemma3n:e4b」を設定

上記で設定した Ollama用のモデルは、以下の記事を書いた際に既にダウンロード済みだったものです。

●M4 の MacBook Air でローカルLLM: Gemma 3n を MLX-VLM と Ollama で試す - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/c1ea79fb263ef8893df3

具体的には、以下の Gemma 3n のモデル一覧にある「gemma3n:e4b」です。

●gemma3n
 https://ollama.com/library/gemma3n

image.png

対話を試す

あとは適当にプロンプトを入れてみます。そうすると、以下のように無事に回答を得ることができました。

image.png

なお今回試した Mac版では、現状では「日本語入力の変換の確定キー押下などで、内容を送信する操作が行われる」という、他でも起こったりする挙動が見られました。

過去のバージョンで試した時の話

なお、直近で試していた時は、以下のように「 ollama run gemma3n:e4b をターミナルで実行して、そこから対話モードに入って...」という流れでした。

(余談ですが、過去のお試しでは HTTPリクエストやコードから API で呼んだり、というのも試しています)

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