このqiitaの目的
個人開発者がサービスをリリースするにあたって見落としがちなものをまとめるもの。他にもここ忘れているよ!というのがあったら教えてください。
法律周り
開発者はプログラミングの勉強はガツガツしたいけど法律は面倒という人も多いでしょう。(僕もです)最低限やっておいたほうがいいよというのをまとめときました。
利用規約作成
個人的には開発者は利用規約の役割を覚えておいたほうが自分の身を守れる。利用規約をちゃんと制定することでサイトで何かが起こった際に自分に降りかかる責任を制限する事ができる。例えば掲示板サイトで援交など行われていたり、騙された人が出てときもその利用規約に運営元は投稿内容を管理していないので責任取れないと一言入れるか入れないかで大分変わってくる。
もちろん問題が起こった場合に対応するのは当たり前なんですが自由な投稿サイトを作ると100%投稿をコントロールするのは個人開発者だと余計難しいのでちゃんと責任を制限しておいたほうがいいです。
プロバイダ責任制限法は覚えておくと便利。
プライバシーポリシー作成
逆にユーザーを安心させるために作っておいたほうがいいのがプライバシーポリシー。プライバシーポリシーは基本的には下記について提示するもの。
- 利用目的
- 第三者提供
- 保有個人データに関する事項
なのでリテラシーの高い人がこれがないとこのサイトは情報を勝手に第3者に渡しているかもとかtweetして炎上する可能性がある。
copyrightをつける
webサービスで作ったロゴやデザインの著作権の持ち主を明示するもの。一番下あたりにcopyright〜〜〜の文言を追加すればok。
サーバ周り
バックアップが取れるようにすると安心
なにか問題が起こった時用にバックアップを取っておこう。
サーバ選び-herokuにするかAWSにするか-
個人的には最初はherokuで始めるのがいいかなと思っている。というのもawsだと料金に上限がつけられないのでdos攻撃などされたときに怖いなあと。なれている人は最初からawsでもいいのかもしれない。
絶対にないと困りそうな機能
削除、編集機能
投稿する機能は頑張って作るんだけど編集機能や削除機能はおざなりになりがち。ちゃんと作っておこう。
DBを直接いじれるようにしておこう
編集機能などがうまく動かない、またプロバイダ責任制限法でユーザーから削除を依頼された投稿に対応するためにDBを直接いじれるようにしておくのは大切。
問い合わせ機能
tayoriなどで簡単に設置しても良さそう。LINE@を載せておくのもいいと思う。メールでの問い合わせは前時代的な気もする。
個人開発者の人情報交換しましょう
個人開発者同士だからこその悩みやノウハウを共有できるといいなあと考えています。近々コミュニティを作りたいと思っているので気になる人はtwitterで気軽にご連絡ください。