反面教師的なあれです
本物のプロジェクトマネージャはWBSを書かない
本物のプロジェクトマネージャはWBSを書かない
開発者から上がった見積もりから、タスクの一覧を作成し、工数が書ければそれでプロジェクトを始められるため本物のプロジェクトマネージャはWBSを必要としない
本物のプロジェクトマネージャはタスクの根拠を考えない
タスク一覧は開発者から上がったも見積から出ているため、本物のプロジェクトマネージャはタスクの根拠を考える必要がない
開発者から上がったものをスタートさせるときに本当に問題ないかを確認することは時間の無駄である。
本物のプロジェクトマネージャはスケジュールをデッドラインから考える
プロジェクトには完了しなければならない期限が存在する。これは絶対的なことなので、マスタースケジュールや個々のタスクは全てデッドラインから考える必要がある。
やるないようが終わらないのはメンバが使えないか、人が足りないだけである
本物のプロジェクトマネージャは人をコマとして考える
体制を考えるときに、本物のプロジェクトマネージャは人をコマとして考え、パズルのように組み合わせることにより、プロジェクトをスタートさせる
人が開けばそこに新しい仕事をさせるのが正解だ。もしそれが出来ないのであれば、それはメンバが役立たずなだけである。
メンタルケアなんてありえない
本物のプロジェクトマネージャは調整を必要としない
本物のプロジェクトマネージャが書いたすべてのものが正であり、他のPJやメンバに対して調整をする必要はない
本物のプロジェクトマネージャは成果物を考えない
成果物はメンバの担当者が考えるものであるため、本物のプロジェクトマネージャが成果物を考えることはない
見積、タスク、工数はすべて開発者が考えるものであるため、根拠となる成果物はもちろん開発者が知っていればよい
本物のプロジェクトマネージャはチャット(メール)やプロジェクト管理ツールを見ない
チャットやプロジェクト管理ツールなどは仕事の邪魔でしかないため、本物のプロジェクトマネージャはチャットやプロジェクト管理ツールを見ることはない
反応なんてもってのほかだ
本物のプロジェクトマネージャは目の前のことしか考えない
仕事は目の前のことをしていけば進んでいく、本物のプロジェクトマネージャは仕事を進めるため、目の前の作業を完了させていく必要がある
本物のプロジェクトマネージャは自分の管理をしない
プロジェクトマネージャとは、メンバを管理するものであるため、自分の管理はしない
メンバが出来ない場合には叱咤すればよい
遅れたことを追求し、叱ることもプロジェクトマネージャの仕事だ
本物のプロジェクトマネージャは偉くなくてはならない
プロジェクトマネージャは周りから偉いと思われてなければならない。
なぜなら管理する必要があるためだ
本物のプロジェクトマネージャは開発を始めないメンバや遅延を発生させたメンバを怒る必要がある
タスク一覧を作ったのにもかかわらず、動き出さないメンバやその通りに動けなかったメンバが居たらそのメンバを叱咤する必要がある。
プロジェクトを回すためには怒ることも必要なのだ
本物のプロジェクトマネージャは嘘も方便であること理解する必要がある
進捗報告などで、次回その進捗遅延が解消されるのであれば、遅延を連絡する必要はない。
なぜなら、解消可能な遅延を客先に通知することで無駄に心配、不安をあおることはよくないからだ
本物のプロジェクトマネージャは質問に対し問題ない様に見せる必要がある
嘘も方言と似たようなことかもしれないが、質問に対しては問題ない様に答えなければならない。
まずは「はい」という回答を覚える。
上からの質問は基本的に「大丈夫ですか?」という意味合いの質問なので「はい」と言っておけば問題ない
本物のプロジェクトマネージャは質問に対し、遠回しの答えを言えるようにならなければならない
答えが「はい」にならないような質問に対してはその場を濁す回答を出来るようになる必要がある
例えば「いつまでに出来るか?」という質問に対しては「調整中ですor検討中です」などである。
それでも、「いつまでに出来るかを答えられる日時は?」というようなしつこい質問については
その場をごまかす必要がある
期限を決めて、その日までに出来なければ問題になるため、期限は出来るだけ答えないようにしなければならない
本物のプロジェクトマネージャは請け負ったものに関して一人で完成させなければならない
プロジェクトマネージャは完全無二でなくてはならないため、プロジェクトマネージャがやらなくてはならないものはメンバの力を書いてはならない
本物のプロジェクトマネージャは責任をメンバに取らせら必要がある
メンバが遅延をした、メンバがリリースに失敗した、メンバがバグを見抜けなかった
すべてメンバがやったことで、メンバのせいであるため、これを怒り、責任を取らせなければプロジェクトは正常に回らない。
最後に
上記に示したように、プロジェクトマネージャは唯一無二で、完璧を求められ
メンバがやってしまった失敗について、怒る必要はあるし、メンバに責任を取ってもらわなくてはならない。
とても大変な職種であるためお金はたくさんもらえるのだ。
メンバはいつも技術力がバラバラで、大抵失敗する。
その責任を取らせるのに、プロジェクトマネージャはいつも動かなくてはならないのだ