■ 前置き
ユーザの保持しているZoomの権限(ライセンス)を第三者の提供するプラットフォームを介して利用する場合には必ずZoomが定義するOAuthの実装を前提にZoomが提供するMarketplaceへの申請承認を事前に済ませる必要があります。補足)審査、承認は全て本社にて実施させていただく関係上ご準備いただく資料やドキュメントは英文のみの受付となります。尚、申請後、一次回答まで約2-4週間程度かかり、US側の担当より直接ご連絡させていただきます。
■ 実装する際の注意事項
ZoomではAPIをご利用いただく際に必要となる認証トークン(access_token)の発行方法として大きく分けて3つの形態があります。第三者の提供するプラットフォームを既存のZoomユーザへご利用いただくにはOAuthの実装が必要となります。 Server to Server OAuth は、管理者がWebポータルからアカウントの管理、操作をする意図と同等の目的で用意されており、社内利用もしくは個人利用のみにご活用いただけます。第三者により提供されるプラットフォームを社外のユーザが利用する際にはServer to Serevr OAuthはご利用いただけませんので必ずOAuthで実装し申請承認を済ませるようにしましょう。
■ OAuthの実装について
申請は、https://marketplace.zoom.us/develop/create よりOAuthの登録する中で必要要件をクリアしていることを確認いただき申請ボタンを押下することでリクエストいただけます。
概要: https://marketplace.zoom.us/docs/guides/publishing/
申請について: https://marketplace.zoom.us/docs/guides/publishing/app-submission/
申請を前提として進めるには、OAuthの登録の際「Would you like to publish this app on Zoom App Markteplace」を有効にするようにします。
OAuthのシーケンスは下記のスクリーンショットの通りとなります。
実装のサンプル:https://github.com/ysawamura-zoom/Workshop/tree/main/OAuth
■ Marketplaceへの登録について
以下、申請に必要なドキュメント類や注意事項がまとめられています。事前に熟読いただくことを推奨いたします。
https://marketplace.zoom.us/docs/guides/