概要
開発中にAzure ポータルから既存のリソースグループに対して
App Service on Linuxを作成しようとしたら、なぜか失敗。
その時の調査結果。
エラー内容
デプロイが失敗し、以下のようなエラーメッセージが通知されます。
エラーの詳細を確認すると、以下のようなログが残っていました。
Requested feature is not available in resource group XXXX
原因
2020年1月1日現在では、リソースグループ内にWindowsのApp Serviceと
LinuxのApp Serviceを同居させることはできないんだそうです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/containers/app-service-linux-intro#limitations
雑記
地味にハマる制限事項でした・・・。
今回、ASP .Net Coreで開発していて、App Serviceにデプロイしてたんですが、
コスト的に安いApp Service on Linuxに置き換えようと考えたんですよね。
ということで、試しに作ろうとしたら、できなかったというわけです。
ちなみに、Visual Studio 2019上からリソースを作成することができるんですが、
VS2019はここの制限をフォローしてくれているようです。
⇒App Service on Linuxを作成しようとした際のリソースグループ選択リストから、
すでにApp Serviceが存在するリソースグループが除外されてました。