概要
環境をテストするために、リソースを作っては壊すが簡単にできるのが
クラウドのいいところ。
でも、なんか作ったのに削除に失敗するケースがあったので、
その備忘録
環境
Azure上にAzure AI Searchを構築。
プライベートエンドポイントと共有プライベートアクセスを設定し、
パブリックネットワークアクセスを遮断(無効化)。
※他にもAOAIやストレージアカウントなどがリソースグループ内に存在
エラーが発生した状況
作った環境がいらなくなったので、リソースグループごと削除を実行したところ
「Delete Search Service」が発生。
Azure Ai Search以外は削除されていたので、個別に削除しようとしてもエラー・・・
対処方法
エラーの詳細を確認したところ
「Unable to delete Search Service: 'XXXXX'.
LockedSPLResourceFound: Unable to verify management locks on Resource 'YYYYY'.
If you still want to delete the search service, manually delete the SPL resource first and try again.」
とメッセージに記載が。
指示の通り、共有プライベートアクセスを手動で削除してから、
Azure AI Searchを削除したら、ちゃんと削除できました。
プライベートエンドポイントは自動で削除されたのに・・・。
なぜ共有プライベートアクセスだけは、手動で削除しないといけないのか?
と、疑問が残った今日この頃(笑)。