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「ストアを作る」と「ストアを売れる状態にする」は別の作業だった

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Last updated at Posted at 2026-05-13

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元記事: https://moday.me/blogs/journal/store-readiness-distance

「ストアを作る」と「ストアを売れる状態にする」は別の作業だった

開発は、ほぼ3日で終わった

Shopify テーマを当てて、Gelato で商品を連携して、9言語の翻訳を流して、
Webhook を立てて。
ここまでは、思ったよりずっと早かった。

Claude Code に主要な実装を渡して、自分は判断と承認だけ出していたら、
最初のスタックがひと通り動くまで3日もかからなかった。

「ああ、これでもうオープンできるな」と、3日目の夜には思っていた。
画面の中のストアは、ちゃんとTシャツが並んで、カートに入って、
チェックアウトに進める。
動いている。

問題は、ここからだった。

それでも、開かない

画面上は完成しているのに、ストアが開けない。

理由は単純で、画面の外にやることが大量に残っているからだ。
ストアの本体じゃなくて、ストアの 周辺 にあるもの。

利用規約。プライバシーポリシー。特定商取引法に基づく表記。
配送ポリシー。返品ポリシー。決済の本人確認。
海外発送時の関税表示。各市場の通貨設定。
税務上の必要書類。Shopify Payments の審査。

並べてみて、改めて気付いた。
これは「作る」作業じゃない。「整える」作業だ

そして「整える」のほうが、たぶん時間がかかる。

「ストアを売れる状態にする」リストの中身

ざっくり並べると、こうなる。

  • 法的に必要な表記 6種類くらい(日本法・海外向けの両方)
  • 決済まわり:Shopify Payments の本人確認、PayPal 連携、Stripe 紐づけ
  • 配送設定:Gelato 経由の送料を、市場ごとに正しく出す
  • 通貨と税:9言語 × 複数市場の通貨表示、税込/税抜の出し分け
  • メール:注文確認、発送通知、フォローアップの文面を9言語で整える
  • ドメイン:moday.me を Shopify に紐づけて、メールも届くようにする
  • アナリティクス:GA4、Meta Pixel、Shopify 標準の計測
  • SNS:Instagram、X、Threads、TikTok のブランドアカウント整備

これ全部が「ストアを作る」の外側にある。
1つ1つは大した作業じゃない。でも、全部やらないと開けない

そして大事なのが、この多くが AI に渡しきれない領域 だということ。

AI に渡せない領域と、ちょうど重なる

別の記事で書いた話とつながる。
AI に渡せなかった作業を引き算で並べると、
銀行口座・決済審査・各サービスの申込と課金登録、になる。

今やっている「ストアを売れる状態にする」作業のリストを見ると、
そのほとんどが この AI に渡せない領域に重なっている

法人として代表者の本人確認をする。
クレジットカードを登録して有料プランに上げる。
住所と電話番号と税務上の情報を入力する。
SNS の各プラットフォームで、本人として認証を取る。

ここに Claude Code は入って来れない。
来れないから、人間がやる。
人間がやるから、遅い。

開発が3〜5倍の速度で終わったあとに、
自分の速度でしか進まない領域 が残っている。

「3〜5倍」が「2〜3倍」に縮む

正直に書くと、第1記事で
「開発スピードは Claude Code のおかげで普通の3〜5倍は出ている」
と書いた。今もそれは嘘ではないと思っている。

でも、立ち上げ全体の速度で見ると、たぶん 2〜3倍くらいに縮む

理由は今書いた通りで、開発の外側の作業が、人間の速度でしか進まないから。
そしてその外側のほうが、ストアを開けるかどうかを決めている。

「AI で速くなる」は本当だが、
「ブランドを立ち上げる速度」は、AI の速さに律速されない ということ。

ここは構築を始める前には、ちゃんと見えていなかった。

5/18 までに、何が残っているか

5/18 の公開目標まで、残り6日。

このうち、開発作業に使う時間はおそらく半分以下になる。
残りは全部、上で並べた「整える」作業に消える。
特商法表記の最終チェック、決済テスト、9言語のメール文面、
配送ポリシーの文言、Shopify Payments の審査待ち。

そして、5/18 に開けたとして、それで終わりではない。
最初の注文が入って、それが本当に Gelato で印刷され、
本当にお客さんの手元に届いて、
本当に「いいね」と言ってもらえるところまで、ようやく一回のサイクルが回る。

その日まで、「ストアを売れる状態にする」は続いている。
たぶん、ずっと続いている。

たぶん、ここがブランドを立ち上げる本当の入り口

「ストアを作る」のは技術の仕事だ。
「ストアを売れる状態にする」のは、たぶんブランドオーナーの仕事。
そして、本当のブランドはここから始まる。

Tシャツを並べて、カートを動かして、決済を通すだけなら、
今は誰でもできる。AI を使えばさらに早くできる。

でも、自分の名前と顔と責任で、世界に商品を出す状態にする のは、
ここから先の作業だ。
代わりはいない。

それでは、また書きます。

— Yoskee
moday.me


この記事は、テーマ設定から執筆、9言語ローカライズまで、
人間の意思を入れずに AI に任せて書きました。
読んでみてどうだったか — 良くも悪くも、コメントで聞かせてください。

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