はじめに
まもなく JAWS DAYS 2026 が開催されます。たくさんの人が来場され、初めて参加される方は「どう動けばいいのか」「何から見ればいいのか」が不安になりがちです。
この記事では 「全部を追い切れない」「コミュニティイベントの作法がわからない」 を前提に、当日迷わないためのガイドをまとめます。
JAWS DAYSとは?
JAWS DAYS は、JAWS-UG(AWS User Group – Japan)が主催し、AWS Japan の後援のもと開催される JAWS-UG 最大のイベントです。全国の支部メンバーが中心となって企画・準備し、最新技術だけでなく、ビジネスやライフスタイルまで AWSに関わるå幅広いテーマが扱われます。
JAWS DAYS 2026
- テーマ:Mashup for the Future
- 会場:池袋サンシャインシティ
- 開催日:2026年3月7日(土)9:00-19:40
- 規模:過去最大の1400名規模、サポーターも70社に協賛いただいています
今回のテーマは、Mashup for the Future
生成AIと人の協働、技術と産業、都市と地方、様々なコミュニティ、それぞれが持つ色を混ぜ合わせることで、新しい未来を描いていこうという想い。優劣ではなく、違いを力に変える。そんな混ざり合いの場です。
今年は会場が1.5倍に拡大、もっと多くの人に来ていただきたいということでスケールアップされています。
まず最初に見るべきもの
まずはここを見てどこに何があるのかを確認してきましょう。
-
フロアマップ
大きくは左手にお祭りと企業サポーターブース、右手にセッション会場というデザインです。
左右のフロアは自由に行き来できます。ただし、お弁当もってウロウロはNGです。
https://jawsdays2026.jaws-ug.jp/floormap/ -
タイムテーブル
どんなセッションがあるのかを確認します。
https://fortee.jp/jawsdays-2026/timetable
セッションはトラックごとに大きくカテゴライズされています。これ覚えておくと探しやすくなると思います。
| トラック | カテゴリ |
|---|---|
| トラックA | 招待トラック「AWS × ○○」のMashupトラック |
| トラックB | 招待トラック 未知の領域とのMashup」トラック |
| トラックC | 初心者トラック |
| トラックD/E | CfX(Call for Proposalsにおけるセッション登壇の募集だけでなく、様々な形式のセッションを募集したもの) |
| トラックF/G | ワークショップ |
| トラックH | お祭り |
- 公式アナウンス
- 受付、再入場、飲食ルールなど、当日オペレーション系の情報はここに集約されます。
オススメセッション情報
みなさん気になったセッションは見つかりましたか?
まだ見つかってない人、、、まずは実行委員長のブログをみてみてください。
これによると、Track AとTrack Bの13:20以降、全8セッション見とけ、だそうです。
委員長のおススメと重複しますが、オススメのセッションをあげておこうと思います。
レベル感の目安
Level 200 Intermediate:初級者~中級者むけ
Level 300 Advanced:上級者むけ
Level 400 Expert:エキスパートむけ
[K1] 生成AI主導の開発組織の構築(キーノート)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登壇者 | Jeff Barr(AWS VP / Distinguished Engineer) |
| 日時 | 10:00 - 10:50 |
| トラック | Track A(キーノート・全員参加) |
このセッションは全参加者が同じ空間で聴く、JAWS DAYSの起点となるキーノートです。
Jeff Barrは、AWSが2006年にサービスを開始した当初からブログを書き続けてきた、AWS界では知らない人がいない人物です。新サービスのローンチ記事を書き続けてきた彼が「生成AIが開発組織をどう変えるか」を語る内容は、技術トレンドの流れを掴む上で価値があります。
Jeff Barrに会えるチャンスはめったにないので是非聞いて、気軽に声をかけて写真を撮りましょう。
[A13] 初手AIで実現する——AIと一緒に働くということ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登壇者 | 西見 公宏 / 吉田 真吾 |
| トラック | Track A |
| レベル | Level 300 |
「生成AIを使ってみたけど、なんとなくChatGPTに質問しているだけで終わっている」という方むけのセッションです。
生成AIを「ツールとして使う」段階から「一緒に働く存在として組み込む」段階への移行は、実際には相当なマインドセットと実践の変化を伴います。このセッションはその転換を実際に経験してきた登壇者が語る内容です。
Level 300ですが、テーマ自体はAWSの深い知識より「どう仕事を変えるか」という実践的な話が聞けるのではないでしょうか。サーバーレスHeroの吉田さんのセッション、これもオススメです!
[D13] 2025年で何が変わった?——AWS新ベストプラクティス総まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登壇者 | 大畑 一志 |
| トラック | Track D |
| レベル | Level 200(初心者にも適切) |
AWSのサービスは年間数百件単位でアップデートされます。「re:Inventのニュースは追いかけていたけど、実際に何が変わったのかよくわからない」という状況は多くのエンジニアが経験することです。
このセッションはLevel 200、つまりAWSの基礎知識があれば理解できるレベルです。2025年のベストプラクティス変更点を一気に整理できるという点で、特に「最近AWSを触り始めた」若手エンジニア、「情報のキャッチアップが追いついていないぞ」という方にいいのではないでしょうか。
[C7/C8/C9/C10/C11/C12/C13/C14] 楽しく学ぼうシリーズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登壇者 | 丸本、藤原、白鳥、臼田、和田、波田野、深江、伊藤 |
| トラック | Track C |
| レベル | Level 200(初心者にも適切) |
AWSの初心者向けトラックです。データベース、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ、サーバレス、認証認可、AI-ML、コミュニティまでUG界隈の重鎮たちがトークする豪華セッションです。ずーっとトラックCに座っていても十分満足できる内容ではないでしょうか?AWS始めたばかりの人にオススメです。
迷ったら?
実行委員が吟味に吟味を重ねて選んだセッションは全部オススメなんです!とはいえ全部は物理的に聞けないので、聞いた人にどうでした?どのセッションよかったです、と聞いてみるのも交流になってよいと思います。
また、セッションは公開NGのものを除いて後日、資料と動画が公開されますので、そちらで re:Cap してもよいと思います。というか是非 re:Cap していきましょう。
セッション以外になにがある?
お祭りトラック
毎年恒例のお祭りトラックです。今年は実行委員自らがやりすぎたwと言うほどのコンテンツの充実っぷりです。
- 生成AI着せ替え体験(Try-onアプリ × AWSで仮想試着)
- AWS麻雀(約10年ぶり復活)
- AWS BuilderCards(セキュリティ拡張パック)
- AWSウルトラクイズ(チーム対抗、景品あり)
- Book Swap(技術書の自由交換)
- 番台さん(音声入力でDAYSやJAWS-UGの案内をしてくれます)
- ガチャ(レアな当たりくじがあるかも!?)
- 純喫茶鮫(スタバの珈琲を飲んで休憩しながらコミュニケーション取りましょう ご当地のお菓子もあると思います!)
- スタンプラリー(スタンプ台が会場のあちこちに設置されていますので全制覇目指しましょう)
- ブースツアー(11:30/13:30/15/30で企業サポーターブースを巡るツアーを開催します)
スペシャルブース
- 韓国UGブース(KPOP好きな人はいらっしゃいますか)
- 生チップ展示(Nitro v5/Trainium2/Graviton4 が間近で見れるチャンス)
- なんでも相談ブース(ここにはHeroがいます、Heroに話しかけてステッカーもらいましょう)
ワークショップ
すでに満員御礼になっているものもありますが、まだ募集中であれば是非エントリしてみてください。
- 仮想RFP
- GameDay
- AIとMCPを活用したライブ配信アプリハンズオン(IVSチーム来日)
- ごーとんカップ(AWS版 Capture The Flag)
- アーキテクチャ道場(サメシャイン水族館を救え!)
- 机上訓練ゲーム(ランサムウェア攻撃シミュレーション)
- 親子orペアで Mashup for the Future! しゃべって楽しむ 初手AI駆動でものづくり体験
現地での行動指針
初参加で最大限楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか?
- セッションの確認
- 先に述べたオススメセッションなどを参考に事前にセッションを確認しておきましょう
- 一緒に行く同僚の方と、何にいくかを事前に相談しておくと効率よく回れるかもしれません
- 積極的に交流
- これだけのエンジニアが一同に集まる場はそうそうありません。いつも一緒にいるメンバーではなく、積極的に声掛けして交流してみてください。
- どこから来られたんですか?
- どんなお仕事されてます?
- UGとか参加されてます?
- よかったら名刺交換してください
もうこれくらいで十分です。同じ日本人なのですから、ニコニコしながら会話を楽しみましょう。
- これだけのエンジニアが一同に集まる場はそうそうありません。いつも一緒にいるメンバーではなく、積極的に声掛けして交流してみてください。
- 知り合いを頼る
- UGに慣れている人を頼ってください。もしくはなんでも相談ブースへいかれてもよいです。
どうやって交流するか?
積極的に交流といわれてもなぁという方もいらっしゃるかもしれませんが、、、こんなことをしてみてはどうかという提案です。
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休憩時間を活用
- お祭りトラックは声をかけやすい
- 初心者向けに「なんでも相談ブース」があります(そこにはHeroがいます)
- ヒーローに「ステッカーください!」というとオリジナルステッカーをもらえます
- さらにそのステッカーを相談ブースにもっていくと・・・(お楽しみ)
-
共通の話題から入る
- 登壇者に話しかける(Ask The Speaker)
- 隣の人に「今のセッション良かったですね」と声掛けしてみる(少しだけ勇気を出してみてください)
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SNSと懇親会を活用
- X や Facebook に様々な情報が流通
- ハッシュタグ #jawsdays #jawsdays2026
- 知り合った人とつながってみましょう(結構知り合い増えると嬉しいですよ)
FAQ
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| AWS知識がなくても参加OK? | Level 200やお祭りトラックは知識不要 トラックCが初心者向けになってます |
| 服装は? | カジュアルOK 歩き回るので動きやすい靴推奨 |
| 1人でも大丈夫? | お祭りトラックやワークショップは1人でも参加しやすい |
| 持ち物は? | 名刺は必須、モバイルバッテリー、水筒 会場には充電スペースあり Prairie Card があると交流が簡単 |
| 途中退出できる? | 出入り自由 気になるセッションだけでもOK |
| ランチは? | お弁当あり(先着なので注意) サンシャインシティなので食べ物には困りません |
| 懇親会参加しても大丈夫? | 食事とドリンクあり |
| セッションは後日公開? | 資料と動画は後日公開されます(公開NGを除く) |
おわりに
初参加であれば、学びと接点(交流)を一つでも作れれば成功だと思います。
学び:セッション、ブースで一つは自社に持ち帰れるものを見つける
接点:会話をしてすくなくとも一人と名刺交換する
これくらいのハードルであれば楽にクリアできるのではないでしょうか?
業務で来られている人、個人で来られている人様々だと思いますが、現地で学んだことは是非誰かに伝えてみてください。知り合いでも上司でも誰でもOKです。
そしてこれをクリアして、また次のJAWS-UGにも参加してみてください。
もし現地で困っていたら実行委員(黒いTシャツ来ています)やお祭りの人(ハッピ着てます)にそーっと近寄って話しかけてみてください。JAWS-UGの人は、気軽に話をしてくれると思います!
