今回やること
・CCNAの具体的な勉強方法
0.初めに
こんにちは、前回の続きです。これは、CCNAというネットワークの資格を勉強したときのメモや気づきをもとに書いています。
🔗 前回の記事 → https://qiita.com/yoshiwork777/items/e4561082d84ae65bcf40
💡筆者もまだ勉強中なので、内容は7割くらいの信頼度で読んでください。
またコメントしていただけると、私の大きな学びになるので是非お願いします。
1.各勉強法
前回は、CCNAの特徴を4つに分けて話しました。
ここでは、それをふまえて実際にやっていた具体的な勉強方法を紹介します。
具体的な内容になります。
💡 IPv4計算
CCNAの試験では、IPv4の計算が前提になる問題が出ます。 初めは難しいですが、コツ覚えれば怖くないです。変換時の整理
- サブネットマスクの境目のオクテットだけ2進数に変換。
- 変換後は前半4と後半4で分ける。
- サブネットマスクの拡張分の境目を書いておく。
192.64."80".156/18 →80
→01010000→ 01|01 0000
この整理をすることでとても解きやすくなります
二進数の前半桁の足し算を覚えておく。
128+64+32+16=240
128+64=192
128+32=160
128+16=144
128+64+32=224
64+32=96
サブネットマスクの大きいものが大体正解。
多くのロンゲストマッチの問題ではサブネット(/24とか)が大きい方が正解。たまに意地悪な問題もある。
show ip routeの画面構成を知る
一番下の行も勿論デフォルトIPです。
💡 問題傾向
全て当てはまる訳ではありませんがよく出る問題パターンと対策です。用語問題
暗記問題
- 選択に用語が並んでいる問題。
- 選択肢的に消去法で解くのが難しい
- 考えても解けないので本番で解けなくても焦らない。
知識問題
- IPアドレスの計算や、コマンドやCLI画面を見て答える問題。
- それがどの仕組みの問題なのか大きく判断できれば解きやすい。
- 選択肢を消去法で消していく。
例だとスパニングツリーの問題なのでスイッチの話で、プライオリティやルートブリッチなどが関連してくるなと思えると解きやすい。
例:
コマンド問題
自分は一か月だったのでほぼ捨て門として勉強しました。IPv4とIPv6の設定とcppy run start
だけは確実にできるように覚えました。
💡 とにかく記憶
用語暗記
また、用語のジャンル分けをしていたので載せておきます。
カテゴリ | 例 |
---|---|
頻出用語 | アーキテクチャ、プロバイダなど |
物理的 | ルータ、スイッチ |
IT用語 | ACL, PoE, サーバーなど |
ITの固有名詞 | DNS, CDPなど |
Cisco用語 | BPDUガードなど(Cisco独特の用語) |
コマンド |
ip address dhcp など |
- ACLなど英語三文字略称は回答時の混乱の元です。とにかく多いので語呂合わせや、略前の英語を覚える、発音して覚えるなど色々なアプローチをして覚えるといいと思います。
仕組み暗記
終わりに
お疲れ様でした。
CCNAから半月ほど経ちましたが、自分としてもいい勉強の機会になったなと感じています。教えていただいた講師の方、出資していただいて支えてくれた会社の方々、ともに勉強した学友に大変感謝です。
また合格した自分を誉めることを忘れず、将来に向けて変わらず精進していこうと思います。
もし誰かの役にたてたなら幸いです。
またコメント待っていますので、「みたよ」だけでもいいので是非よろしくお願いします。