7
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Macの「システムデータ」が100GB超え。72GBまで減らした話

7
Last updated at Posted at 2026-03-04

ある日、iOS / Android シミュレーターでデバッグしようとしたら失敗しました。

ストレージを確認すると、
240GB / 245GB
s.png

ほぼ満タン。

ビルドも通らないし、シミュレーターもまともに動かない。

原因を探してみると、「システムデータ」が100GBを超えていました。

システムデータって何?

macOSのストレージ表示に出てくる「システムデータ」。

でもこれ、何が入っているのかよく分かりません。

調べてみると、開発環境では主に以下が含まれます。

  • Xcode の DerivedData
  • Xcode の Archives
  • iOS Simulator データ
  • Android Emulator データ
  • 各種キャッシュ
  • ログファイル

Flutter + Android Studio + Xcode 環境だと、
かなり溜まりやすいです。

ターミナルで原因を追う

まずはどこが重いのか確認。

sudo du -sh /*

ざっくり確認したあと、

du -sh ~/Library/*

Library 配下が異様に重いことが判明しました。

特に大きかったのが以下のディレクトリです。

  • ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData
    → ビルドキャッシュ。削除しても再生成される

  • ~/Library/Developer/Xcode/Archives
    → 過去のアーカイブデータ。放置すると肥大化

  • ~/Library/Developer/CoreSimulator
    → iOSシミュレーターの実体データ。かなり重い

  • ~/Library/Caches
    → 各種アプリのキャッシュ

実際に削除したもの

① DerivedData

rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData

→ 数十GB削減できました。

ビルドキャッシュなので削除しても問題ありません。
次回ビルド時に再生成されます。

② Archives

rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/Archives

→ 過去のアーカイブが大量に残っていました。

不要なアーカイブは削除してOKです。
(App Store提出用など必要なものは残してください)

③ iOS Simulator データ

rm -rf rm -rf ~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices

→ これがかなり大きかったです。

不要なシミュレーターは削除して問題ありません。
必要になれば再作成できます。

④ キャッシュ

rm -rf ~/Library/Caches/*

→ 数GB削減できました。

各種アプリのキャッシュなので削除しても再生成されます。

結果

システムデータは100GB超えから、

約72GBまで減少しました。

ストレージに余裕ができ、

  • シミュレーターも正常に起動
  • ビルドも問題なく通過

するようになりました。

注意点

  • 本番用アーカイブが必要な場合は削除しない
  • 実機ログなどが必要なら事前にバックアップする
  • rm -rf コマンドは慎重に実行する

なぜこうなるのか

Flutter + Android Studio + Xcode 環境では、次のようなデータが蓄積されます。

  • ビルドキャッシュ
  • シミュレーターイメージ
  • デバッグログ
  • 過去のアーカイブ

これらが積み重なり、気づかないうちにストレージを圧迫します。

特に iOS Simulator のデータは非常に大きくなりやすい です。

まとめ

デバッグできなくなって、初めて容量を確認しました。

「システムデータ」は放置すると、簡単に100GBを超えます。

Flutter や iOS 開発をしている人は、
定期的にストレージ状況を確認することをおすすめします。

7
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?