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スクラムまとめ

Last updated at Posted at 2019-04-26

全体の流れ

1. ロールを決定

現場の人に全員集まってもらって、各ロールについて説明した後、ロールを決定する。
ロールに最適かどうかの最も大事なポイントは、そのロールで求められていることに一生懸命取り組んでくれるかどうか。

2. プロジェクトについて説明

プロダクトオーナーがリードして、次の項目を決定する。

  • プロダクトのゴールとミッション
    ゴール
    どういうものを作れないといけないのか
    現況の共有
    このプロジェクトで絶対に達成しないといけないことは何か
  • エレベータピッチ
  • 「我々はなぜここにいるのか」
  • インセプションデッキ(スライドのテンプレはこちら)

3. スプリント計画ミーティング

4. デイリースクラム

5. スプリントレビュー

6. スプリントレトロスペクティブ

用語

用語 概要
アジャイル開発 反復的な開発手法。重要なものを優先的に開発する。
SCRUM 作業、会議、成果物を定めたもの
ロール名 概要
スクラムマスター スクラム開発の進行に責任を持った人。
プロダクトオーナー 実現したい要求をリスト(プロダクトバックログ)にして並び替える。
開発チーム 全員フルスタックエンジニア -> 機能横断的なチーム。外部から仕事の進む方を支持されない -> 自己組織化。

成果物

1. プロダクトバックログ(PB)

PBとは実現したい要求をリストにして並べたものです。PBの項目は実現したい順に並べて、優先順位の高い順に開発されます。また、PBは要求が変わったり、新たな要求が追加されたりすることがあり、常に最新の状態に保たれなければありません。

目標の共有
PBを作成することにより、チーム内での目標を共有でき、メンバーが同じ向きを向いて開発を進めることができます。
現況の共有
PBを常に最新の状態を保つことにより、メンバーに現況について連絡することができます。そうすることにより、各メンバーが現況を把握し、同じ目標に向かって、開発を進めることができます。
PBの優先度
1. 超重要
2. 重要
3. 普通
4. なくてもよい

会議体

1. スプリント計画ミーティング

第1部

  • ベロシティを考慮した上で、プロダクトオーナーがリードして、プロダクトバックログを作成する。
    見積もりは
    • なるべくが経験がある人がリードする
    • 開発メンバーが対話を行う
    • カードを使う
    • 素早く、あてずっぽうにベストを尽くす
    • ベロシティを考慮する
  • スプリントの計画内容に対しては、全力で取り組むべきだが、達成できなくてもよい。ただし、確実に終わらせる計画を立てる。
  • スプリント単位でリリース可能なプロダクトを作成することが求められることを意識して、計画を立てる。

第2部

開発チームはどうやってそれを実現するかについて計画する。

2. デイリースクラム

毎日15分の朝会。スプリントのゴールを守るために毎日調査。

報告内容

  • 前回のデイリースクラムからやったこと。
  • 次回のデイリースクラムまでにやること。
  • 困っていること。

開発チームのメンバーが問題を報告した場合、問題解決に必要な人を集めた別の会議を設定し、開発メンバーの貴重な時間が会議によって、奪われることを回避する。

3. スプリントレビュー

開発チームの成果物をプロダクトオーナーが確認する。

報告/議論することの例

  • 完了できなかったプロダクトバックログの項目について説明
  • プロダクトオーナーがプロダクトの状況やビジネス環境について説明する。
  • プロダクトバックログに追加すべき項目の有無について議論する。
  • プロジェクトを進めるうえで問題となる事項について説明する。
  • 現在の進捗を踏まえて、リリース日や完了日を予測する。

4. スプリントレトロスペクティブ

スプリントの最後に行う会議。 1時間 / 1週間スプリント。

  • プロセスやツールなどの観点で今回のスプリントを検査する。
  • うまくいったこと、今後改善すべき点を整理する。
  • 今後のアクションプランをつくる。

その他メモ

  • スプリント毎にベロシティを計算
  • デイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブの時間帯の決定
  • 参考文献: https://www.amazon.co.jp/dp/4798129712/
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