環境
- AWS LightSail
- 512 MB RAM、1 vCPU、20 GB のSSD
- WordPress
- 独自ドメイン(お名前ドットコム)
経緯
SESのUIが新しくなったのか分からないが、公式の手順も他の手順も無いため、備忘として残す。
Identityの作成
Amazon SES では、ドメインを検証して、それを所有していることを確認し、他のユーザーに使用されないようにする必要があります。
- アイデンティティの作成
Verified identities>Create Identity
- 以下を選択
Identity type:domain
domain:(Lightsail上で利用している独自ドメイン)
Identity type:Easy DKIM
Publish DNS records to Route53:Enabled
DKIM signatures:Enabled - Create identityをクリック
ドメインの検証
- 「登録したidentities>Authenticationタブ」にCNAMEが3つあるので、それをLightsailのネットワーキングでレコードの追加をする。
Name→サブドメイン(※Nameのドメインを抜いた形で張り付ける)
Value→マップ先 - 作成したIdentityのステータスがVerifiedになるのを待つ
メールを確認
SMTPクレデンシャルの作成
- SESのダッシュボードのCreate SMTP credentialsをクリック
- ユーザ作成画面になるので、デフォルトのまま作成
- SMTP認証?の情報があるのでコピペなりして保存しておく。
メールアドレスの作成
- アイデンティティの作成
Verified identities>Create Identity - 以下を選択
Identity type:emailaddress
emailaddress:作成したいアドレスを入力 - Create identityをクリック
- 作成され、Verifiedになっていることを確認
ドメインがVerifiedになっていれば、そのメールはすぐにVerifiedになるらしい。
メールのテスト
- ドメインにチェックを入れてsent test emailをクリック
- Fromaddressに作成したアドレスを入力し、件名や内容を入力
- Test send emailをクリック
- success的な通知がコンソール上に出ればOK
WordPress インスタンスに WP Mail SMTP プラグインを設定する
- WordpressにWP Mail SMTP プラグインを有効化する
- 送信元メールアドレスに作成したアドレスを入力
- このメールを強制使用にチェックを入れる
- フォーム名にメールの送信元となる名前を入れる
- この名前を強制使用にチェックを入れる
- メーラーをその他のSMTPを選択する
- 返信先の「送信元アドレスを返信先 (return-path) として設定」のチェックを入れる
- SMTP ホストにSESのダッシュボードにあるSMTP endpointをコピペ
- 暗号化はTLSを選択
- SMTPポートは587
- 認証はON
- ユーザー名、パスワードはさきほどメモったのを入力
- 設定を保存
- メールテストで送信先を入力し、メールを送信する
※サンドボックス制限中は検証したアドレスにしか送れないため、事前に送信先のアドレスもSESでCreate Identityで登録しておく必要がある。 - メールが送れればOK
サンドボックス制限を外す
- SESのダッシュボードのRequest production accessをクリックする。
- 入力箇所を埋める
ユースケースのデスクリプションは他者のサイトをコピペ
コンタクトは24時間以内に来るらしいが、Englishの方が早そうなので英語のままで提出。
- 3秒ほどで拒否の通知がきた...
- ケースに返信する形で返答
以下の用途で利用します。
・予約が完了したことをクライアントに通知するメールを送る。
参考URL