TidalCycles動作環境の構築手順
- Homebrewのインストール
- TidalCyclesのインストール
- SuperDirtシンセをインストール
- Atomインストール
- TidalCycles Atomプラグインをインストール
- TidalCyclesの動作確認
1. Homebrewのインストール
以下のコマンドをターミナルで実行
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
Homebrewインストール済みの場合は、最新にアップデート。
$ brew update
２. TidalCyclesのインストール
- tidal-bootstrapをダウンロードします。
- ダウンロードしたzipを展開し、tidal-bootstrap.command ファイルとダブルクリックしコマンドを実行します。
- [プロセスが完了しました] 表示されればインストール完了。（インストールはかなり時間がかかります）
3. SuperDirtシンセをインストール
2でダウンロードしたzip内の、install-superdirt-quark.scd ファイルをダブルクリックすると、SuperColliderが起動します。
エディットウィンドウに include("SuperDirt") と記述し、末尾にキャレットを置き command + enter で実行するとインストール開始されます。
Post Windowに -> SuperDirt と表示されればSuperDirtシンセのインストール完了。
4. Atomインストール
Atom、をダウンロードしインストールします。
※ Atomインストール済みの場合は、この項目は飛ばしてください。
5. TidalCycles Atomプラグインをインストール
Atomを起動し、 Atom > Preferences > install から tidalcycles を検索しインストール。
6. TidalCyclesの動作確認
TidalCyclesの実行するには、1.SuperCollider内でSuperDirtを起動、2.Atom内でTidalCyclesを起動、2つのステップが必要です。
6-1 SuperDirtを起動
SuperColliderを起動しエディットウィンドウに以下のコードを貼り付け、行末尾にキャレットを合わせて command + enterを押すとSuperDirtが起動します。
SuperDirt.start
6-2 Atom内でTidalCyclesを起動
- Atomを起動し、.tidalの拡張子で新規ファイルを保存します。
- 次に、メニューから Packages > TidalCycles > Boot TidalCyclesを選択します。
- 選択できたらウィンドウの一番下に小さなウィンドウが開き、GHCiインタプリタが動作していることを伝えるテキストが表示されます。
- 新規作成したtidalファイルに以下のコードを入力し、command + enterを押すと4つ打ちのキック音が出力されれば動作環境構築完了。
d1 $ sound "bd sn"