#概要
覚えておくと超便利~のGitコマンドをメモしておきます!
φ(..)メモメモ
#一旦他のブランチに切り替えたい
作業中に他の人のプルリクをレビューするなど、ブランチ切替が必要な際に使っています。
###現在の作業を一旦退避
git stash
現在の作業を一端addしてから、上記のコマンドを打つようにしてください。
addしないと、作業した内容が消えてしまったはず。コワイなーコワイなー。
###ブランチ名を変更したい
ブランチ名スペルミスしてる!ダサ!push前に何とかバレずに修正したい
git branch -m [新しいブランチ名]
現在作業しているブランチ名を修正したい場合です。
git branch -m [古いブランチ名] [新しいブランチ名]
ローカルにあるブランチ名を修正できます。
###退避した作業の復元
git stash pop
作業していたブランチに戻ってから、上記のコマンドを打つとstashした際の変更内容が蘇ります。ホッと一安心する瞬間です。
#空コミットしたい
git commit --allow-empty -m "empty commit"
"empty commit"
はコミットメッセージなので、なんでもOKです。
空コミットは、複数の人数で開発を進める際に使っています。
空コミット → push → プルリク
作業前にプルリクを出すことで、『自分がこれからこの作業をするよ!』とメンバーにアナウンスします。作業のバッティングを防ぐこと、自分の作業報告を目的としています。
ちなみに、作業中のプルリクにはタイトルで [WIP] を頭につけるのが、私達チームのルールです。「Work In Progress」の略で、『まだレビューしないでね!!』というメッセージが含まれています。
#コミット履歴の確認
git log --oneline
リポジトリのコミット履歴を簡易確認できます。Enterを押し続けると、より古いコミット履歴が出力し続けます。「q」を入力すると、一覧から抜け出すことができます。
#昔のコミットに戻るとき
git checkout [ログID]
ログIDを指定(上記のコミット履歴の確認 参照)することで、指定したコミット状態に蘇ることができます。
#直前のコミットに戻るとき
git reset --soft HEAD^
git reset --hard HEAD^
--soft:内容はそのままでコミットだけを取り消す
--hard:内容とコミット両方を取り消す
#Gitの管理ファイルリスト生成
git ls-files > list.txt
ルート直下に、list.txt のテキストファイルが作成されます。
納品ファイルをリスト化して報告する際に、役立ちます。
#すでにコミット&pushしてしまったファイルを削除したいとき
普通にGUIで削除しても、復活してしまいます。(多分他の人のリポジトリに残ってるから?)git rm を使います。
git rm [削除したいファイル]
ファイルをgitの管理対象から削除
git rm -r [削除したいディレクトリ]
ディレクトリをgitの管理対象から削除
git mv [移動したいファイルやディレクトリ] [移動先のパス]
ディレクトリやファイルの移動・リネーム
git rm --cached [ファイル名]
Gitの管理対象からは外すけれど、手元には残しておきたい場合
#おわりに
GitHub導入当時、真っ黒な画面が怖くて怖くて仕方なかった私をそっと抱きしめて「大丈夫だよ。そう簡単にはデータ壊れないよ。ちょっとしたら慣れてお茶の子さいさいだよ。」って伝えてあげたい。
もうGit管理ができない世界なんて考えられない!くらいに、寝返っているのだから。
「SourceTree使うとコンフリクトエラーのときに対処しきれなくなるから、黒い画面使って、ちゃんとコマンド書いてほしいな~」と圧かけてくれた上司に今は心より感謝なのです!
VSCodeを利用してGit管理することでも、かなりとっつきやすくなりました。