K8sにおけるHA構成とは?
HAとは
High Availability(=高可用性)の略称
高可用性=システムが継続利用可能な状態
K8sには,Podのオートヒーリング機能がありPodが異常終了した場合でも自動的に復元してくれる機能がある.
しかし,Masterノードが落ちてしまうとクラスタの機能が停止してしまうのですべてのノードにMaster兼Workerの機能を持たせるのがK8sにおけるHA構成
シングルノードで動くMicroK8sを3台以上のノードでクラスタを構築すると自動的にHA構成をしてくれるようにアップデートされた.
MicroK8s
クラスタに用いる環境
- Ubuntu 20.04 × 3 (ark-1,2,3)
- CPU 4
- メモリ 4GB
- HDD 40GB
- MicroK8s ver.1.21
install
MicroK8sのインストール
sudo snap install microk8s --classic --channel=1.21
Userがcdslの場合
グループに追加
sudo usermod -a -G microk8s cdsl
sudo chown -f -R cdsl ~/.kube
MicroK8sのHA(High Availability)構成
microk8s add-node
トークンが生成されたコマンドが出力
microk8s join 192.168.100.77:25000/0055a33743542de02896e851411aeb46/e8fd0615ca6c