※ 本記事はAIが書いています。
妻と会話してて、ブログのネタになりそうだったので書いてみました。
【導入文】
こんにちは。社内システムのクラウド化を支援している「僕」です。
「物理(ハードウェア)」の制約と日々戦う半導体エンジニアの「妻」に、AWSの魔法を解説するこの連載。前回はS3の「無限の容量とイレブンナインの耐久性」に驚愕してくれました。
今回は、エンジニアの憎き敵「保守作業」を葬り去る、とある仕組みについて語ります。
僕: 「さて、前回はファイルの置き場である『S3』の話をしたけど、今回は『データベース』の話。AWSでは『RDS(アールディーエス)』ってサービスをよく使うんだ。Relational Database Serviceの略で……」
妻: 「はいはい、リレーショナル・データベースね。社員名簿とか売上データがエクセルみたいに行と列で綺麗に整理されてるやつでしょ。基本情報技術者試験でやったわ。でも、S3にそのデータを保存するのとは違うわけ?」
僕: 「おっ、鋭いね! 例えるなら、S3は『ダンボールを無造作に放り込める巨大な貸し倉庫』で、RDSは『必要なデータを一瞬で検索して取り出せる、超高速な引き出し』かな。」
妻: 「なるほど、用途が違うのね。でも、ただの引き出しなら別にAWSじゃなくても、普通のサーバー(EC2)にデータベースのソフトを入れればいいんじゃないの?」
僕: 「まさに昔はそうやってたんだ。でも、データベースって作るのも大変だけど、『運用・保守』が地獄なんだよ。毎日夜中にバックアップを取って、セキュリティのパッチ(修正プログラム)を当てて……」
妻: 「ああー、パッチ当てね……。早く帰りたいのに『Windowsを更新しています。電源を切らないでください』って言われてイライラするやつ。ファブ(工場)の露光装置のソフトウェア更新なんて最悪よ。わざわざライン止めて、テスト用のダミーウェハー流して、キャリブレーション(調整)し直して……考えただけで胃が痛い。」
僕: 「でしょ? そういう泥臭い作業を、AWSが全部肩代わりしてくれるのが『マネージドサービス』っていう概念なんだ。RDSはその代表格。」
妻: 「全部やってくれる? どういうこと?」
僕: 「画面を数クリックするだけで、『毎日深夜2時にバックアップを取る』『OSやDBのパッチ当ては週末の夜中に自動でやる』って設定できる。僕らが寝ている間に、Amazon側で勝手にメンテナンスしてくれるんだよ。」
妻: 「えっ、Amazonの小人が夜中にこっそりアップデートしてくれてるの? グリム童話の『小人の靴屋』じゃん。」
僕: 「まさにIT界の小人だよ(笑)。さらにヤバいのが『マルチAZ』と『フェイルオーバー』かな。」
妻: 「出たわね、横文字の連続コンボ。『マルチなんとか』と『フェイルなんとか』。呪文禁止令、覚えてる?」
僕: 「ごめんごめん(笑)。要するに、動かしているメインのデータベースが突然物理的にぶっ壊れた時、別のデータセンターで待機している『予備のデータベース』に、数十秒で全自動で切り替わる仕組みのこと。」
妻: 「ああ、設備の『冗長化』と『ホットスタンバイ』ね。工場を止めないためにガスや純水の配管設備だと2系統用意して当たり前にやってるけど……。それをサーバーで、しかも勝手に切り替わるまで全自動でやってくれるわけ?」
僕: 「そう! こういう『システムを動かすために絶対やらなきゃいけないけど、やったところで会社の利益が直接増えるわけじゃない面倒な作業』を、AWS界隈では『付加価値を生まない重労働(Undifferentiated heavy lifting)』って呼んでるんだ。Amazonが重労働を引き受けてくれるから、僕らはもっと便利な機能を作ることに集中できる。」
妻: 「長すぎて舌噛みそうな言葉だけど、概念は最高ね。……ねえ、うちの家事も『マネージドサービス』にならないの?」
僕: 「え? 食洗機とかお掃除ロボットがあるじゃん。」
妻: 「あれは第2回でやった『EC2(サーバーの貸し出し)』と同じ! ハードウェアはそこにあるけど、結局私が自分でお皿を並べたり、床の上の靴下を片付けたりしなきゃいけない『オンプレミス寄り』なの! 私が欲しいのは、服を脱ぎ捨てたら夜中に小人が洗濯してアイロンがけしてクローゼットに並べてくれる『完全フルマネージド』な家事サービスなのよ! Amazonさん、RDS(Room-cleaning and Dishwashing Service)作って!!」
僕: 「(Amazonでもそれは無理だと思う……)」
【結びの文】
「保守運用からの解放」というクラウドの恩恵を知った妻は、家事のフルマネージド化という叶わぬ夢をAmazonに抱き始めました。
次回はいよいよ最終回。クラウドの「コスト」と「セキュリティ」の壁について語ります。