1. はじめに
SlackやGitHub Issueで画面共有が多い、Web/アプリ開発者向けの内容です。
次の場面は、だいたい誰にでも来ます。
- エラーが出た。Slackで先輩に質問したい
- バグの再現手順をIssueに書きたい
- PRレビューで、どこを直したか見せたい
「撮れない」「貼れない」で止まるのは、時間の浪費になりがちです。
この記事は、撮る → 整理する → 送るまでを、そのまま使える形にまとめました。
2. 基本2択:何を撮るかで使い分ける
| ショートカット | 何が撮れる | 使う場面 |
|---|---|---|
⌘⇧3 |
画面全体 | レイアウト全体を見せたいとき |
⌘⇧4 |
ドラッグした範囲 | エラーメッセージや一部UIだけ切るとき |
個人的には4の方が不要なところを最初から切り取れるので、よく使います!
3. 保存先を専用フォルダに固定する(最初にやること)
デフォルトの保存先はデスクトップです。放置すると散らかるので、最初に専用フォルダへ変えます。
手順
- デスクトップに
スクリーンショットという名前のフォルダを作る -
⌘⇧5でスクショツールバーを開く - 「オプション」→「保存先」→「その他の場所…」を選ぶ
- 作ったフォルダを選び、「選択」をクリックする
「その他の場所…」から専用フォルダを選ぶ例です。サイドバーにはご自身のユーザー名が表示されます。
一度設定すれば、次回以降も維持されます。
デスクトップに スクリーンショット フォルダが常にあるので、Finderからすぐ開けます。
Slackにファイルを作らず即貼りしたいとき
⌘⇧4 に Control を足すと、クリップボードへ入ります。保存ファイルは増えません。
撮ったあとに ⌘V で貼れます。
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
⌘⇧⌃4 |
範囲を選んでクリップボードにコピー |
⌘⇧⌃4 → Space
|
ウィンドウをクリップボードにコピー |
4. 撮ったあとの即席マークアップ
撮影直後、右下のサムネイルが数秒だけ出ます。
クリックすると、そのまま編集に入れます。
矢印や囲みで、見てほしい場所を一発で示せます。
使えるのは主に次の用途です。
- 矢印・図形: 「ここが怪しい」を視覚的に指す
- テキスト: 補足を画像に直接書く
- 塗りつぶし: 個人情報やトークンを隠す
外部アプリなしで完結します。
「このエラーのここです」と矢印を入れるだけで、回答者の負担が下がります。
5. 手順を動かしながら見せたい:画面収録
「操作すると落ちる」「この順で押すと壊れる」などは、静止画より動画が伝わります。
⌘⇧5 のツールバーから、画面収録を選べます。
- 画面全体の収録と、範囲指定の収録が選べます
- 収録中はメニューバーに停止が出ます
- 終了後は
.movとして保存されます
SlackはドラッグでもURLでも貼れます。GitHubのIssueにも添付できます。
6. Finderを使いやすくする設定
スクショの整理や添付で詰まらないよう、最初に次を入れておくと安心です。
パスバーを表示する
Finder →「表示」→「パスバーを表示」をクリックします。
メニューから選ぶだけで設定できます。ショートカットは ⌥⌘P です。
ウィンドウ下部にフルパスが出ます。
ターミナルで同じパスを使いたいとき、そのままコピーできます。
パスバー上のフォルダをダブルクリックすると、そこへ直接移動もできます。
パスをターミナルにコピーしたいとき
パスバーのフォルダを右クリックすると、「パス名をコピー」が出ます。
コピーしたパスをターミナルに貼り、cd すればすぐ移動できます。
ステータスバーを表示する
Finder →「表示」→「ステータスバーを表示」をクリックします。
フォルダ内の件数と、空き容量の目安が出ます。
スクショが何枚溜まったか、すぐ確認できます。
拡張子を常時表示する
Finder →「Finder設定…」→「詳細」→「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックします。
初期状態では .png や .mov が隠れていることがあります。
Issueへ添付するときの取り違えが減ります。
Windowsから移行した方向け
エクスプローラーのアドレスバー相当は、⌘⇧G の「フォルダへ移動」です。
~/Downloads や /usr/local のような省略形も使えます。
補完候補も出るので、途中まで入力して選べます。表示はご自身のユーザー名に置き換わります。
7. ファイル名はそのまま上げない
デフォルト名は スクリーンショット 2026-04-13 14.32.00.png のような形式です。
このままだと、スレッドが長いと「どの画面?」が増えます。
# 悪い例(相手が中身を推測する必要がある)
# スクリーンショット 2026-04-13 14.32.00.png
# 良い例(状況がファイル名から読める)
# login-error-422.png
# api-timeout-reproduced.png
Finderでファイルを選び、Return でリネームできます。
1秒だけ付ける習慣で、確認の往復が減ります。
8. まとめ:チートシート
| ショートカット | 用途 |
|---|---|
⌘⇧3 |
画面全体を保存 |
⌘⇧4 |
範囲を選んで保存 |
⌘⇧4 → Space
|
ウィンドウ単体を保存 |
⌘⇧⌃4 |
範囲をクリップボードにコピー(Slack即貼り) |
⌘⇧⌃4 → Space
|
ウィンドウをクリップボードにコピー |
⌘⇧5 |
保存先変更・画面収録 |
⌘⇧G |
Finderで任意フォルダへ直行 |
⌘⌃Q |
画面ロック(離席時) |
最初にやること(おすすめ3つ)
- デスクトップに
スクリーンショットフォルダを作る -
⌘⇧5→ オプション → 保存先 → そのフォルダを指定する - Finderで「パスバー表示」と「拡張子表示」をオンにする
この3つで、撮る・探す・送るの大半がかなり楽になります。




