1. はじめに
「AIで調べた結果です」と、長い回答や会話ログをそのまま渡してくる人がいる。
依頼した側はあなたの判断を聞いているのに、AIの出力を転送されているだけだと、がっかりする。
この記事は、AIの回答をそのまま渡すことへの怒りの備忘録だ。
「渡す側」の人は、自分がやっていることがなぜ問題か、そして何をすべきかを知ってほしい。
2. なぜそのまま渡すのがダメなのか
AIは責任を取れないし、担当者ではない
AIはあくまでツールであり、担当者ではない。
間違いがあってもAIは責任を取れない。取るのはあなただ。
「AIに聞いているのではなく、あなたに聞いている」ということを忘れないでほしい。
AIで十分なら、わざわざあなたに依頼していない。
可読性が悪く、受け手の時間を奪う
そのまま渡すと、次のような問題が出る。
- 長くて冗長で、どこが重要かわからない
- 受け手が自分で要約・解釈し直さないといけない
- 結果として、受け手の時間を奪っている
依頼した側は「結論」と「自分がすべきこと」が欲しい。生のログではない。
「AIで調べた結果です」は、検索画面のスクショを送るのと同じ
「AIで調べた結果です」とだけ書いて渡すのは、Googleの検索結果画面をスクショで送っているのと同じだ。
相手は「あなたの言葉で整理された答え」を求めている。
調べたことを要約し、判断し、次のアクションまで落とし込むのが、依頼を受けた側の仕事だ。
3. 代わりにやること:要点と受け手のアクションを明確にする
渡すときは、次の3つをセットにする。
-
要点をまとめる
長い回答から「結論」「理由」「注意点」を数行で書く。 -
自分の言葉で書く
「AIがこう言っていた」ではなく、「〜だと思う。根拠は〜」と自分で書く。 -
受け手がすべきアクションを明確にする
「だから、〇〇してください」「確認したいのは△△です」など、次の一手をはっきり書く。
これができていれば、AIで調べたこと自体は問題ない。そのまま渡すな、という話だ。
4. まとめ
- AIの回答をそのまま渡さない。要点をまとめ、自分の言葉で書く。
- 「AIで調べた結果です」とだけ書いて渡すのは、検索結果のスクショを送るのと同じだと自覚する。
- 受け手が取るべきアクション(確認・判断・次の作業)を必ず書く。
- 責任を取るのはAIではなく自分だと意識し、依頼者は「あなた」に聞いていることを忘れない。
