LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

AWSでWordPressを動かすPart1

Posted at

会社の勉強会でおよそ2ヶ月かけてAWS×Terraformについて学んでいる真っ只中です。
そもそもAWSの理解度が低すぎるので、AWSの基礎について書籍を用いて学ぶことにしました!
内容を備忘録として、アウトプットしていきます!
ボリュームが大きいので、何回かに分けて投稿予定で、今回はネットワークの構築にフォーカスした内容です。

ネットワーク構築編

IPアドレスのあれこれ 

  • パブリックIP
    勝手にIPアドレス割り振ることができない公開用のIPアドレス
  • プライベートIP
    クラスA〜Cの範囲で自由にIPアドレスを割り振ってOKな範囲。
    個人開発の場合、大体がクラスCで事足ります。
192.168.0.0 ~ 192.168.255.255

第2オクテッドまでの192.168ネットワーク部 、第3オクテッド以降がホスト部
↑は記述が長いため、CIDR表記かサブネットマスク記法で記述するのが 一般的。

  • CIDR表記
    192.168.1.0 ~ 192.168.1.255CIDR表記で記述
192.168.1.0/24

/24はプレフィックスと呼ばれ、ネットワーク部のビット長で記述しています。簡単ですね。

  • サブネットマスク表記
    192.168.1.0 ~ 192.168.1.255サブネットマスク表記で記述
102.168.1.0/255.255.255.0

ネットワーク部を全て1 として考える。これも簡単。

VPCを作成し、サブネットを作成

VPCのCIDRブロックを作成した上で、サブネットでパブリックとプライベートを分けるという手法がよくある。
VPCとしては多めにCIDRブロックを取得し、実際に使うのは小さく区分けしたCIDRブロックというイメージ。
これを行うメリットは

  • パブリックサブネットにwebサーバー、プライベートサブネットにDB設置という役割分担を行える。
  • 社内のローカル環境であれば、部署ごとにサブネットを分けることで管理しやすい
  • サブネットを分散させた方がセキュリティ面で安全
#CIDR
10.0.0.0/16

#パブリックサブネット
10.0.0.1/24

#プライベートサブネット
10.0.0.2/24

インターネットゲートウェイへの接続

インターネットをVPCに接続します。
VPCにインターネット回線を引き込むイメージ。

ルートテーブルの設定

TCP/IPプロトコルでデータ送受信を行うためのルールを簡単に↓

  • データの送受信には「パケット」を用いる
  • パケットには宛先IPアドレス(ディスティネーション)をヘッダー情報に含んでいる
  • ルータがヘッダー情報を元にデータをバケツリレー形式で流す
  • バケツリレー形式データを流すためにはルートテーブルの設定が必須
  • ルートテーブルの設定があれば、ターゲット(流すべきネットワーク先)を判断できる
    AWSはこの辺の設定を自動でやってくれますが、TCP/IPプロトコルの原理原則をわかっていた方が障害にも強くなります。

今回はここまでです!
次回はサーバー構築編です!

間違っている場合、コメントで教えていただけると幸いです!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0