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BNO055メモ

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BNO055メモ

BOSCH社のIMU(慣性計測ユニット)。比較的安価。
3軸加速度計(14bit)、3軸ジャイロスコープ(16ビット)、3軸地磁気センサとマイクロコントローラ搭載で、各種センサの値から計算したデータを、様々なモードで出力が可能。

データシート

パワーモード

ノーマル、ローパワー、サスペンドモードがある。デフォルトはノーマルモード。
一定期間(デフォルトで5秒)データに変化がないとローパワーモードに移行する。
ローパワーモードでは加速度のみを監視し、加速度に変化があるとノーマルモードに移行する。

動作モード

動作モード Accel Mag Gyro ヒュージョン(相対) ヒュージョン(絶対)
ACCONLY
MAGONLY
GYROONLY
ACCMAG
ACCGYRO
MAGGYRO
AMG
IMU
COMPASS
M4G
NDOF_FMC_OFF
NDOF

ヒュージョンモード

フュージョンモードは、各センサーから空間内でのデバイスの向きを計算、推測する。
相対的な向きと絶対的な向きの2つがあり、絶対的な向きは磁北方向を基準とする。
相対的な向きでは、センサーの初期配置を基準とする。
フュージョンモードでは、センサーのヘディングをクォータニオンデータまたはオイラー角(ロール、ピッチ、ヨー角)で返す。
加速度センサは、重力と装置自体の動きに反応するが、フュージョンモードでは、2つの加速度源を計算で分離し、それぞれを別のベクトルとして出力する。

NDOFモード

9自由度のフュージョンモードで、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計からの総合的に計算された絶対的な向きデータが出力される。
このモード中では磁力計のキャリブレーションが行われる。
消費電流は、NDOF_FMC_OFFフュージョンモードと比較してわずかに高い。
出力は100Hz

出力値の単位選択

データ種 単位
加速度、重力 $m/s^2$ , mg
磁力 Micro Tesla
角速度 Dps,Rps
オイラー角 Degrees,Rasians
クオータニオン
温度 ℃,℉

出力データ

Acceleration

非フュージョンモード:各軸X/Y/Zの未補正の加速度データ
フュージョンモード:各軸ごとにオフセット補正された加速度データ

Magnetic Field Strength

非フュージョンモード:各軸X/Y/Zの未補正の磁場強度データ
フュージョンモード:各軸ごとにオフセット補正された磁場強度データ

Angular Velocity

非フュージョンモードでは、各軸X/Y/Zの未補正の角速度(ヨーレート)データ
フュージョンモードでは、各軸ごとにオフセット補正された角速度(ヨーレート)データ

Orientation (オイラー角/クオータニオン)

フュージョンモードのみ、各DOFヘディング/ロール/ピッチについて、オフセットおよび傾斜補正された向きデータをオイラー角、またはクオータニオン形式で出力

Linear Acceleration

フュージョン動作モードでのみ、補正、重力加速度の影響を取り除いた各軸x/y/zの線形加速度データを出力します。

Gravity Vector

フュージョン動作モードでのみ、各軸x/y/zの重力ベクトルデータを出力

Temperature

温度データを出力

キャリブレーション

センサーフュージョンソフトウェアは、オフセットを除去するために3つのセンサー(加速度計、ジャイロスコープ、磁力計)すべてのキャリブレーションアルゴリズムをバックグラウンドで実行しますが、この自動キャリブレーションを実行するためには、いくつかの予備的な手順を確保する必要があります。

加速度計とジャイロスコープは外部からの擾乱の影響を受けにくいため、オフセットは無視できます。一方、磁力計は外部磁場の影響を受けやすいため、適切なヘディング精度を確保するには、以下に説明するキャリブレーション手順を実行する必要があります。

選択されたセンサーに応じて、デバイスの適切なキャリブレーションのために、すべての「パワーオンリセット」後に次の簡単な手順を実行する必要があります。

加速度計のキャリブレーション

デバイスを数秒間、6つの異なる安定した位置に置く。
位置の変更はゆっくりと動かすようにする。
6つの安定した位置は任意の方向でよいが、装置が少なくとも1回はX,Y,Z軸に垂直になるようにする。
CALIB_STATレジスタで、加速度計のキャリブレーション状態を確認できる。

ジャイロスコープのキャリブレーション

デバイスを数秒間、単一の安定した位置に置く。
CALIB_STATレジスタで、ジャイロスコープのキャリブレーション状態を確認できる。

磁力計のキャリブレーション

磁力計はHard-iron歪みとSoft-iron歪みの両方の影響を受けるが、多くの場合、Hard-ironの影響が原因。
装置全体をランダムな動き(たとえば、空中に数字の「8」を書くなど)をいくつか行うことでHard-ironに対するキャリブレーションを行う。
CALIB_STATレジスタによりキャリブレーション状態を確認できる。

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