Proxy環境下では http_proxy
、 https_proxy
、no_proxy
の環境変数を利用すると思います。
特にDockerを利用する場合はdockerd自体がProxyの設定を認識する必要があります。通常は以下のように設定したりします。
しかし、CodeBuildにおいてはジョブ開始時からDockerが立ち上がった状態です。そこで以下のようにdockerのプロセスを一度落として、その後起動することでProxy設定を読み込むことが可能です。
version: 0.2
# Proxy関連の環境変数は事前設定されている前提
phases:
# 省略
build:
commands:
- docker info
- kill -9 $(cat /var/run/docker.pid)
- while kill -0 $(cat /var/run/docker.pid) ; do sleep 1 ; done
- /usr/local/bin/dockerd-entrypoint.sh
- docker info
# 省略
2回目の docker info
ではProxyの設定が入っていると思います。
HTTP Proxy: http://proxy.local
HTTPS Proxy: http://proxy.local
No Proxy: 169.254.169.254,169.254.170.2