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Visual Studio Codeで選択したパス(ファイル、ディレクトリ)を既定のアプリで開く(Windows編)

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VS Code のエディター画面で編集中のテキストに URL を貼り付けると、
vscodelink.jpg
このようにリンク先を既定のブラウザで表示させることができます。

ローカルファイルやディレクトリへのパスはハイライトされませんが、いちいちエクスプローラーやブラウザにコピペするのも面倒です。file:///C:/~ という表記で無理矢理リンクにすることはできますが、バイナリファイルやディレクトリを表示しようとするとエラーになってしまいます。1 どうにかしたい。

選択したパス(ファイル、ディレクトリ)を既定のアプリで開くタスクを構成する

というわけで Integrate with External Tools via Tasks を参考にタスクを構成してみます。

.vscode ディレクトリに tasks.json を作成して、次のように記載してください:

tasks.json
{
    "version": "2.0.0",
    "tasks": [
        {
            "label": "選択したリンクを既定のアプリで開く",
            "type": "shell",
            "command": "explorer ${selectedText}",
            "group": "none",
            "presentation": {
                "reveal": "never"
            },
            "problemMatcher": []
        }
    ]
}

このタスクを実行するとエディタで選択した中のテキストを explorer.exeに渡すので、既定のアプリで開いてくれます。カレントディレクトリはVS Codeのワーキングディレクトリになるので、プロジェクト内の相対パスでも開くことができますね。2

参考リンク

  1. バイナリファイルを既定のアプリで開きたい時には Open 拡張機能がおすすめです。バイナリファイルを開くと「このファイルはバイナリか、サポートされていないテキストエンコードを使用しているため、エディターに表示できません。このまま開きますか?」と表示されます。強制的に表示した後、コマンドパレットからこの拡張機能を呼ぶと既定のアプリで表示させることができます。

  2. たとえば .vscode\tasks.json を選択してタスクを実行すると上記のファイルが開きます。便利!

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