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【RDS/MySQL】スロークエリログの取得から本番環境に適用するまで

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はじめに

DB利用において、レイテンシーを向上させる方法として、スロークエリログを取得し、該当クエリの改善を図る。

スロークエリとは?

ここでは、スロークエリの取得から本番環境へ適用するまでを残す。


【環境】

  • RDS for MySQL 5.7.34

手順

RDSのパラメータグループを変更

パラメータグループの変更箇所
# 通常ログを有効化(デフォルト値は 0 またはログなし)
general_log = 1

# スロークエリを有効化(デフォルト値は 0 またはログなし)
slow_query_log = 1

# ログに出力するスロークエリの秒数を指定(この値を閾値にスロークエリと判定。μs単位まで指定可能)
long_query_time = 3 

# 一般クエリログとスロークエリログの両方をファイルシステムに書き込み、Amazon RDS コンソールからログを表示
log_output = FILE 
 

RDSの設定変更

ログのエクスポートでスロークエリログにチェック

スクリーンショット 2022-08-10 15.42.32.png

設定変更後、RDSを再起動
(※パラメータグループの内容を変更した場合、RDSを再起動させる必要があります。)

CloudWatchでログ確認

RDS再起動後、RDSが存在する環境で適当にクエリが重そうな箇所をポチポチいじる。

数分後、CloudWatchのロググループに/aws/rds/instance/{DB名}/slowqueryとうロググループが出来上がる。

ログを確認すると、スロークエリに該当するSQL発行ログが蓄積されている。

これで終了!

本番環境のRDSに設定するまでの流れ

  • 検証環境用の新しいパラメータグループを作成(既存からのコピーして複製)
  • スロークエリを取得できるようにパラメータグループを変更
    • 変更後、手動でRDS再起動する必要あり
  • 検証環境で検証
    • CloudWatchでスロークエリログ取得の確認
  • 本番環境用、パラメータグループの変更
    • 変更後、手動でRDS再起動する必要あり

参考

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