バージョン：MovableType 6.2.4

[index, detail]　記事のカテゴリ名を表示する

カテゴリ一覧ではなく、記事に設定されているカテゴリをすべて表示する。

<mt:EntryCategories glue=", "><$mt:CategoryLabel$></mt:EntryCategories>

【モディファイア】

glue="XX"
複数のカテゴリを並べて表示するときの、区切り文字を設定します。
区切り文字には ' (シングルクォーテーション) や " (ダブルクォーテーション) は使えません。

type="primary"
プライマリカテゴリ（メインカテゴリ）のみを表示します。MTEntryPrimaryCategory ブロックタグと同じ働きをします。

【タグリファレンス】

[index, detail]　カスタムフィールドでアップロードした画像を表示する

テンプレートタグ名を MainImg と設定した場合、

<mt:If tag="EntryMainImg">
  <mt:EntryMainImg>
</mt:If>

上記のタグ <mt:EntryMainImg> だと、「画像ファイルへのリンク」を出力する。
表示したいのは画像そのものなので、その場合はタグ名の後ろに Asset を付与したタグを追加して以下のようにする。

<mt:If tag="EntryMainImg">
  <mt:EntryMainImgAsset>
    <img src="<$mt:AssetThumbnailURL$>" alt="">
  </mt:EntryMainImgAsset>
</mt:If>

ｋぴ

【参考】
カスタムフィールドでアップロード・選択した画像を出力ページで表示する

【タグリファレンス】

MTAssetThumbnailURL：サムネイルの URL のみを表示
MTAssetThumbnailLink：リンク付きのサムネイルを表示

[index]　記事の「概要」が一定の文字数以上になったら、末尾に「...」をつける

「概要」は記事入力時に本文とは別に概要欄に入力した内容を表示する。

<$MTEntryExcerpt$>

概要を入力しなかった場合は、記事本文から指定した文字数を概要として自動的に生成する。
記事本文から持ってくる文字数は以下で設定できる。（初期値は 40 ）
MT管理画面のブログ［設定］⇒［投稿］ページで「公開の既定値」-「概要の文字数」
ここで設定した文字数を超える場合は、自動的に末尾に「...」がつく。

けれど、概要が入力されている場合は文字数制限なくすべて表示される。
この概要欄も一定の文字数以上になったら、末尾に「...」をつけて後は省略したい。

<$mt:EntryExcerpt count_characters="1" setVar="cntWord"$>
<$mt:EntryExcerpt trim_to="65"$><mt:if name="cntWord" gt="66">...</mt:if>

まず、概要文自体（<$mt:EntryExcerpt$>）は trim_to で表示する文字数を設定する。
<$mt:EntryExcerpt$> とは別に、count_charactersで概要の文字数を出力し、変数「cntWord」に格納。
本文出力の末尾に「mt:If」で、変数「cntWord」以上の場合は「...」を出力させる。

【参考】
MovableType Tips : 一定の文字数以上になったら、末尾に「...」をつける

[index]　チェックボックスのカスタムフィールドで、チェックがついてた場合の処理を設定する

以下はリンクURL（カスタムフィールド）が設定されている場合は <a>タグで囲み、さらに「別窓で開く」のチェックボックス（カスタムフィールド）がチェックされている場合は、target="_blank" と class="m-icon-blank" を付与するというもの。

<mt:Entries>
  <mt:EntriesHeader>
    <dl class="m-date-list">
  </mt:EntriesHeader>
      <dt><$mt:EntryDate format="%Y.%m.%d"$></dt>
      <dd>
      <mt:If tag="EntryPdfData">
        <mt:EntryPdfDataAsset>
        <a href="<$MTAssetURL$>" target="_blank" class="m-icon-pdf"><$mt:EntryTitle$></a>
        </mt:EntryPdfDataAsset>
      <mt:ElseIf tag="EntryLinkUrl">
        <mt:If tag="EntryLinkBlank">
          <a href="<mt:EntryLinkUrl>" target="_blank" class="m-icon-blank"><$mt:EntryTitle$></a>
        <mt:Else>
          <a href="<mt:EntryLinkUrl>"><$mt:EntryTitle$></a>
        </mt:If>
      <mt:Else>
        <$mt:EntryTitle$>
      </mt:If>
      </dd>
  <mt:EntriesFooter>
    </dl>
  </mt:EntriesFooter>
</mt:Entries>

↓　ニュース一覧のような、パターン出し分けのイメージ

2016.03.15　リンクなしテキスト
2016.03.15　同窓で開くリンクありテキスト
2016.03.15　別窓で開くリンクありテキスト（別窓アイコン）
2016.03.15　PDFへのリンク（別窓、PDFアイコン）

チェックボックスはチェックされていたら、タグ内の処理を行う。チェックなしなら処理はスルーされる。

<mt:If tag="(カスタムフィールド名)">
 （処理）
</mt:If>