UPDATE: 最新action-setup-ecctl-0.2.0をお使いください。理由: GitHub Actionsのset-envとadd-pathの廃止に伴い@actions/coreを1.2.6にアップグレードしてます。
Elastic CloudのデプロイメントのNode数を変更するという作業をCI/CD化したい。CI/CDはGitHub Actionsで構築し、そのパイプラインではElastic Cloud Controller (ecctl)を使ってNode数を変更したい。ecctlをセットアップするActionがないかGitHub Actions Marketplaceを探してみたところなかった。そういうわけで、作ってみた。
- https://github.com/yokawasa/action-setup-ecctl
- https://github.com/marketplace/actions/elastic-cloud-control-ecctl-tool-installer
詳しくは上記GitHubレポジトリを参照いただくとして、ここでは簡単にポイントだけを書いておくとする。
どんなAction?
- 指定versionのecctlパッケージをダウンロードして展開して、ecctlコマンドのパスを
ecctl-path
という名前でoutput出力に設定する - ダウンロードしたらそいつをcacheディレクトリに配置するので同じバージョンであれば2回目以降はキャッシュから実行
- サポートOSはLinuxとmacOS
どうやって使う?
特定のecctlのバージョンを利用したい場合は次のように、セットアップ用actioninputにてversionを指定することで、後続のstepでそのバージョンのコマンドの実行が可能。
- uses: yokawasa/action-setup-ecctl@v0.2.0
with:
version: 'v1.0.0-beta3' # default is 'latest'
id: setup
- run: |
ecctl version
ecctlのバージョン指定は必須ではなく、指定しない場合はデフォルトlatest
、つまり最新のバージョンがダウンロードされる。
- uses: yokawasa/action-setup-ecctl@v0.2.0
id: setup
- run: |
ecctl version
以上、簡単でしたがaction-setup-ecctlの紹介でした。何か問題を見つけたとか、フィードバックなどあれば、上記GitHubレポジトリにissue登録いただけると嬉しいです。