#この記事について
初学者による、UNIX・Git基本コマンドのメモです。
Ruby on Rails チュートリアル学習前の整理です。
#UNIX基本コマンド
###ファイルの作成
touch ファイル名
###ファイルの中身を表示する
cat ファイル名
###ディレクトリを作成
mkdir ディレクトリ名
###作業ディレクトリの移動
cd ディレクトリ名
# 1つ親のディレクトリに移動
cd ..
# ホームディレクトリに移動
cd
###カレントディレクトリの確認
pwd
###ディレクトリの中身を表示
ls
# 隠しファイルを含めたディレクトリの全中身を表示
ls -a
###ファイル・ディレクトリの移動
# ファイルを移動
mv 移動させたいファイル名 移動先のディレクトリ名
# ディレクトリごと移動
mv 移動させたいディレクトリ名 移動先のディレクトリ名
###名称を変更
# ファイル名を変更
mv 現在のファイル名 新しいファイル名
# ディレクトリ名を変更
mv 現在のディレクトリ名 新しいディレクトリ名
###コピー
# ファイルコピー
cp コピーするファイル名 新しいファイル名
# ディレクトリコピー
cp -r コピーするディレクトリ名 新しいディレクトリ名
###削除
# ファイルの削除
rm 削除するファイル名
# ディレクトリの削除
rm -r 削除するディレクトリ名
Git基本コマンド
###共同開発の流れ
Step | 作業 | 命令 | コード場所 |
---|---|---|---|
1 | コードを変更 | git add | ステージングエリアへ |
2 | 共有準備 | git commit | ローカルリポジトリへ |
3 | 共有 | git push | リモートリポジトリへ |
【Gitで大事なこと】
共同開発では自分が行った変更を把握し
相手に共有すべき部分を選択できるようになることが大事
###Gitの準備:ローカルリポジトリの新規作成
git init
initialize = 初期化
リポジトリ
ファイルやディレクトリの状態、変更履歴を記録する場所
"git init"コマンドでリポジトリを新規作成(gitディレクトリが作成される)
この中にファイルやファイルの変更履歴の情報が溜められていく
###共有するファイルを選択
git add ファイル名
# 共有する全てのファイルを選択する
git add .
###選択したファイルを記録する:コミットする
git commit
git commit -m "コミットメッセージ"
変更にメッセージに付けてリポジトリに記録するのがコミット
コミットすることで変更がリポジトリ内に時系列で記録される
ひとつの作業ごとに1コミット
(どの作業を何のためにしたのか、すぐ振り返られるようにしておく)
コミットメッセージ
ほかのメンバーが「何をどうして変更したのか」
分かりやすいメッセージを付ける
一行目:変更内容の要約(端的にわかりやすく)
二行目:空行
三行目:変更した理由
###コミットしてしまったファイルを管理から外す
# ファイルごとGitの管理から削除
git rm ファイル名
# ディレクトリも一緒に削除
git rm -r [ディレクトリ名]
# ファイルは残す場合(gitignoreにも追記)
git rm --cached [ファイル名]
###共有の仕組み
「リモート」という共有ファイルの置き場を使う
リモートにファイルをアップロードしたり
リモートからファイルをダウンロードすることで
開発者同士がファイルを共有することができる仕組み
###リモート(GitHub)に登録する
リモートにアップロードするにはリモートのURLを登録する
リモートを登録する際には名前を付ける必要がる
一般的には「origin」とすることが多い
git remote add リモート名(origin) URL
# 「origin」という名前で登録される
###リモートにファイルをアップロードする:プッシュする
git push origin master
# 「origin」は「git remote add」の時に付けたリモート名
###リモートのファイルをダウンロードする:プルする
git pull gorigin master
###変更したファイルを把握する
git status
# 変更があったファイルは「赤色」で表示される
###変更内容を把握する:ローカルとステージの変更差分
ファイルの変更差分を表示する
add,commmitする前に確認するために利用
変更したものに本当に間違いがないかを確認して変更をcommit
git diff
# 追加されたコードが「緑」で表示
# 変更されたコードは、変更前「赤」、変更後「緑」で表示
git diff --staged
# テージとコミットの変更差分
git diff HEAD
# ローカルとステージ、ステージとコミット両方の変更差分
###addしたファイルを確認する
git status
# addされたファイル 「緑」
# addされていないファイル 「赤」
コミット履歴を表示する
git log
# リポジトリにコミットされたログを確認
logオプション
git log --oneline # 一行で表示する
git log -p # ファイルの変更差分を表示す
git log -n 3 # 最新のログを3件のみ表示する
git log --oneline -n 3 # 組み合わせも可能
###管理しないファイルをGitの管理から外す
gitignore
gitignoreに指定することでGitの管理から外すことができる
- 自動生成されるファイル(metaデータ)
- パスワードなどセキュリティ上、共有したくないファイル
等々
gitignoreファイルの書き方
- #から始まるコメント
- ファイル名
- ディレクトリ
- ファイルの種類