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requests で ujson を使う

Last updated at Posted at 2016-02-03

Requests v2.9.1 では json ライブラリとして

  • simplejson があればそれを使う
  • なければ json を使う

という実装になっており、json ライブラリの関数で使っているのは dumps, loads のみなので、それらの互換性のある他の json ライブラリ、例えば ujson を使うこともできる。

以下のようにモジュールを格納している変数を上書きすれば切り替えられる:

import requests
import ujson

requests.models.complexjson = ujson

ただし、

  • あくまでも今の Requests の実装でうまくいく方法に過ぎない(外部仕様として保証されているわけではない)ので、 Requests のバージョンアップでうまくいかなくなる可能性があること
  • モジュール変数を書き換えているので、プロセス全体に影響してしまうこと

には注意。

参考文献

https://github.com/kennethreitz/requests/issues/1595
当時は requests.models.json という変数名だったが、こっそりリネームされていたようです。
以下のバージョンでは complexjson という名前になっています:

% git tag --contains fb6dade6
v2.8.0
v2.8.1
v2.9.0
v2.9.1

(明確な理由がなきゃ変えないといいつつ、不明確なコミットメッセージで変更されているのが気になったりしますが)

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