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Claude Codeでエージェントを作る例

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はじめに

Claude Codeを使って、ウェブシステムを作りましたとか、顧客資料を作りましたという話が、Xなどを中心に情報商材的なものが出てますが、作り方はおそらく、スキルやエージェントを使ったものです。(買ってないのでわかりません)

スキルやエージェントとは、"システムを作るシステム" です。ピンと来ない人は、エージェントをロボットと読み替えればよいです。

なので、自分で"システムを作るシステム"を作れば、Claude Codeにウェブシステムを作ってもらえるよね、となります。
システム構築ロボットを作ればシステムはできるよね、提案書作成ロボットを作れば提案書はできるよね、です。

「でもロボットなんて、自分で作れないでしょう」とお思いかと思いますが、ちょっと練習してテクニックを身につければできます。プログラミングよりは簡単です。ここではそのお話。

エージェント(ロボット)にどう動いてもらいたいかは、本当にケースバイケースなので、万人向けのピンポイントな答えは教えようがないのですが、例として、ITコンサルタントがお客さんに出す提案書を作ってもらうイメージで書いてみます。

提案書ができるまでのステップ

  1. 「システムを作るシステム」を作る
    1.1. 仕様(ロボットにどう動いてもらいたいか)を考える
    1.2. ↑をClaude Codeに伝えて、「システムを作るシステム」を作ってもらう
  2. 「システムを作るシステム」を使って、提案書を作ってもらう

1.2と2を明確に分けること が大事。そして、1.2こそが大事。

1. 「システムを作るシステム」を作る

1.1. 仕様(ロボットにどう動いてもらいたいか)を考える

  • ITコンサルティングの提案内容を考えてほしい
    • Claude Codeからインタラクティブに私へ質問し、必要な情報を引き出してほしい
    • 私の身の丈に合った、適切な解決策を提案してほしい
    • 必要に応じてwebで調べてほしい
    • よく使う文脈があるので、基本的にはそれに従ってほしい。逸脱するときは指摘し、例外的に逸脱させるか、修正するかを私に聞いてほしい
  • 最終的に、PowerPointのプレゼン資料を作成してほしい
    • デザインは、自社のデザインテンプレートがあるので、それに従ってほしい

1.2. ↑をClaude Codeに伝えて、「システムを作るシステム」を作ってもらう

少し味付けして、下記のような内容をClaude Codeに投げます。

# 概要
- ITコンサルタントがお客さんに課題解決をする提案書を作るための仕組みを、agentsやskills、commnadsを使って構築したい
- 適切なagents、skills、commandsを作成してください
- agentsなどは、このプロジェクト内だけで使うものなので、カレントフォルダ以下の`.claude`に格納してください

# 提案書の要件
## 内容
- ITコンサルティングの提案内容を考えてほしい
- Claude Codeからインタラクティブに私へ質問し、必要な情報を引き出してほしい
- 私の身の丈に合った、適切な解決策を提案してほしい
- 必要に応じてwebで調べてほしい
- よく使う文脈があるので、基本的にはそれに従ってほしい。逸脱するときは指摘し、例外的に逸脱させるか、修正するかを私に聞いてほしい

## デザイン
- 最終的に、PowerPointのプレゼン資料を作成してほしい
- デザインは、[自社のデザインテンプレート](templates/template.pptx)があるので、それに従ってほしい
- デザインテンプレートを使って作った、[具体的な提案書例](templates/sample1.pptx)もあるので、参考にしてほしい

ほとんど、1.1のままです。

その仕組みを作ってほしいことや、テンプレートのファイルパスなどを示しました。

スコープは3つあって、下記の通り。大体のケースは3でいいと思いますが、黙っていると2で作ると思う。私は、3で作っておいて、必要に応じてコピーして使います。

  1. 全ログインユーザーがいつでも使える
  2. 今のログインユーザーはいつでも使える
  3. 今のプロジェクト(フォルダ)なら使える

エージェントの作成をClaude Codeへ依頼することで、適切なskillsやagentsを考えてくれて、.claude/agents.claude/skills.claude/commandsフォルダを作って、.claude/agents/designer.mdとかを作ってくれます。中身も、後で自分が読むものだから、読みやすく整理してくれます。
そのmdファイルをエディタで開くと、やることが書いてあるので、編集してもいいし、Claude Codeに質問したり直してもらったりしてもよいです。

2. 「システムを作るシステム」を使って、提案書を作ってもらう

提案書の作り方は、「システムを作るシステム」の作られ方によって異なりますが、例えば1.でcreate-proposalというコマンドが作られた場合は、Clude Codeに /create-proposal A社向けの提案書を作りたいので手伝って などと入れれば起動できます。

使い方も聞けば教えてくれるはずです。提案書を作ってもらいたいので、create-proposalコマンドの使い方を教えて などと。

修正方法など

この技術は、一昔前のプロンプトエンジニアリングに近いです。プロンプトエンジニアリングでは「①うまく指示する → ②うまく回答してくれる」、という流れだったと思います。

今回は、「①指示 → ②エージェントができる → ③提案書ができる」、という流れで、①の評価は③までやらないとわからないので、すこしまどろっこしいです。③で問題が生じた時には、もう一度①に立ち戻り、「こういう問題が出たので、エージェントを修正したい。どういう方法が良いか」 といって、修正してもらうとよいです。

また、例えばグラフにこだわりがあるのなら、「グラフにこだわりたいので、グラフを作る専用のエージェントと、それをチェック・評価するエージェントも作りたい」とか指示するとよいです。もちろん"グラフ"の部分は何でもよいです。"コーディングルール"とか、"色の使い方"とか、"子供でも分かりやすいこと"とか。
専門家を分けることと、それをチェックする人も作るのがキモ。

まとめ

世間一般では、「コレを参考にして、相手に刺さるいい感じの提案書を作って」と言えば作ってくれると思われていると思いますが、やり方を結構言わないとダメです。超優秀な人間だって、そんな風に聞かれてもいきなりはできないです。きっと、何点か聞きなおしてルールみたいなものを頭の中に組み立ててから始めるでしょう。AIでは、自然言語で組み立てたルールを作れるということでした。

ちなみに私は、ワークフロー(staticなホームページ、DB不要のシステム、認証があるシステムなど)ごとに、.claudeのセットを作ってgithubで管理しています。プロジェクトによって、コピーして使います。問題があったら、そのgithub管理下のファイルから修正。

ウェブシステムを作るセットだと、それはもはや自分好みのReplitです。

AIで、1階層上位の概念を作るというフェーズが、身近になってきました。今後、どういう世界になるんでしょうね~。楽しみ。

では、よきエージェンツライフを!

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