opkgについて
opkgはLinux向け軽量パッケージ管理システムです。
ipkgからのforkで、パッケージデータの拡張子は.ipkです。
課題が発生するパターン
管理が結構原始的で、
野良パッケージデータをインストールした場合等、
ディストリビューション標準外のバージョンより新しいパッケージをinstallした場合、
removeしたとしても履歴にバージョン情報が残ってしまい、
元のバージョンをinstallしようとしても、
インストールした事の有るバージョンより低いバージョンの為、跳ねられてしまいます。
--force-reinstall を指定しても無駄でした。
色々と試しにinstallしてみる派だと、とても困ります。
解決法
結論としては、例としてLEDE 17.01 のパスで表現すると、
/overlay/upper/usr/lib/opkg/status
の中で該当するパッケージ情報を削除することで、
installした事の有るバージョンの履歴情報を消す事ができ、
一度もinstallした事がない状態に戻す事が出来ます。