毎度、ググっても出てこない小ネタを取り扱っております。
本記事は個人的な見解であり、筆者の所属するいかなる団体にも関係ございません。
0. はじめに
PowerToysには、Windows画面のセッションロックを回避する機能があります。
セッションロックとは、WindowsPCで操作をしていないアイドル時間が何分か経過するとWindowsの画面をロックして再度ログインしないと操作できないようにする機能です。
セキュリティー対策としては重要な機構だと思いますが、限定された環境であればセッションロックが不要な場合もあります。
1. 使い方
1-1. PowerToysをインストールする
インストールに関するドキュメントは以下のURLから参照してください。
PowerToys のインストール | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/install
簡単に言うと以下のGitHubのリリースページから最新のインストーラーをダウンロードして実行するだけです。
https://github.com/microsoft/PowerToys/releases
1-2. 設定
インストールが終わったら、設定します。
PowerToysの設定画面を開いて、
- 「Awake」>「Awakeを有効にする」>「オン」
- 「モード」>「無期限に起動したままにする」を選択
2. まとめ
PowerToysになぜこの機能が入ったかはよく分かりませんが、アイドル時間で強制的にセッションロックされる必要がない場合もありますので、そういう場合に使って欲しいと言うことなのだろうと思います。