きっかけ
イベントの開催案内をメールで配信していて、メールを受け取った人が、忘れないようにカレンダーに登録する手間を省いてあげたいと思った。
検討したこと
Googleカレンダーだと API があるのでそれでできますが、macOSのカレンダーには予定を登録する API やURLスキームがありません。
ネット検索中に、予定を登録する QRコードを生成してくれるサイトがあった。
「カレンダーに登録」QRコード作成サイト/無料版
https://qr.quel.jp/calendar.php
なるほど、その手が有ったか。
自分で作ろう
macOS には、標準で「ショートカット」という処理を自動化できるアプリが付いていて、QRコードを生成する機能があるので、早速作ってみたのがこれ。
起動すると、イベント(予定)名、予定の日付、開始時刻、終了時刻を入力するようう促されます。その情報から ICAL 形式のデータを組み立て、 QRコードを生成する前に、内容のテキストを表示し、生成したQRコードを写真アプリに保存して、それを表示するようにしています。ちゃんと動作したら不要なので、表示部分は削除して構いません。
このバージョンでは複数日にまたがる予定や、繰り返しには対応しておりません。
##もっと省力化
私が実際に使用しているのは、イベント名と開始終了時刻は同じなので、こてお文字列にして、入力するのは日付だけにしています。
ショートカットアプリはソース公開が難しい
アプリ名がショートカットなので、ショートカットでググるとキーボードショートカットがゾロゾロ(笑)
ソースも画像として貼り付ける以外には、できそうもなく、スクロールしてスクリーンコピーを複数撮って画像をくっつけて一枚にするなど面倒です。
もっと楽にソースを公開、共有することができれば良いと思う。