スマホで写真の撮影地の住所を取得する Pythonista3 スクリプト

写真から住所を取得

　以前「Pythonista でiPhoneの写真撮影場所へルート案内」という記事を投稿していました。

　自分で行く場合はそれでも良かったのですが、例えばタクシーで行こうとするとGPS情報よりも住所で伝える方が良いですね。
ということで、写真のGPS情報から Google Maps API を使って住所を取得する機能を Pythonista3 で作りました。

早速、ソースです。

　

getAdrsFromPhoto

#!python3
# _*_ coding: utf-8 _*_

import photos
import clipboard
import requests
import json

gm = 'https://maps.googleapis.com/maps/api/geocode/json?language=ja&latlng='
pk = '<YOUR API-KEY>'

p = photos.pick_asset()
pl = p.location
loc = str(pl['latitude']) + ',' + str(pl['longitude'])
url = gm + loc + '&key=' + pk

r = requests.get(url)

adrs = json.loads(r.text)['results'][0]['formatted_address']

print(adrs)
clipboard.set(adrs)

<YOUR API-KEY>　のところは、Google Maps API の API Key をセットしてください。
iPhone の設定で Pythonista3 に写真へのフルアクセスを許可しておきます。

実行すると写真を選択する画面になりますので、対象の写真を選択します。
コンソールに住所が表示されると同時に、クリップボードにもセットされていますので、任意のアプリにペーストして利用します。

ご意見、ご指摘を歓迎

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