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Lookerにリファレンスラインを引いていい感じにする方法

Last updated at Posted at 2019-11-25

時系列のデータ推移を見ている時に、最大値や平均値ってどのぐらいなんだろう?という時があると思います。その際にリファレンスラインというものを設定することで、データをわかりやすくすることができます。

今回は、Lookerでのリファレンスラインの設定手順を紹介します。

リファレンスラインの設定後イメージ

リファレンスライン1_1.png

上図のようにリファレンスラインを活用することで、グラフの対象期間での最大値、平均値、最小値などを任意に設定することができます。対象期間を変更すれば自動でそれぞれの値を算出して、描画してくるためとても便利です。

設定手順

・LookerのEDITモードで、VISUALIZATIONEDITを選択
・Yタブの下の方にあるMARKINGSのAdd Reference Lineを選択 
リファレンスライン2_1.png

Reference Lineの設定が表示される為、以下のように選択し最大値の表示用情報を入力する
・Type:Line
・Value:Maximum
・Label:最大 {{max}}円
リファレンスラインMAX.PNG

・またAdd Reference Lineを選択し、平均値を設定
・Type:Line
・Value:Average (Mean)
・Label:平均 {{mean}}円
リファレンスラインAVG.png

・次もAdd Reference Lineを選択し、最小値を設定
・Type:Line
・Value:Minimum
・Label:最小 {{min}}円
リファレンスラインMIN.png

これで時系列グラフ上の対象期間の最大値、平均値、最小値が常に可視化される状態になりました。

まとめ

普段から業務上の数値情報を可視化して確認できるのがBIツールのメリットですが、リファレンスラインを利用することで、さらに情報の収集速度が上がると思います。後は単純になんか見た目がかっこよくなる(気がする)。客先にデータを見せてプレゼンする場合でもなんかかっこいい!という方が凄そうに見えたりする。(かもしれない)

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